2021年9月13日(月)の俺は、8月2日(月)以来、約40日ぶりに、全力少女Rの0yen LIVEを秋葉原ZESTへ見に行った。
ここに至るまで俺は、色々な葛藤や戸惑い、悩み、自分の不甲斐なさを生じてしまい、LIVEを見ることはできても、全力少女Rのリーダーである、ももはるちゃんには会えずにいた。
しかし、俺が全力少女RのLIVEを見れるのは、もう今日しかなく、そして、全力少女Rのリーダーとしてのももはるちゃんに会えるのは最後だったので、7月5日以来、約2か月ぶりに、俺は、ももはるちゃんに会うことをLIVE前日の日曜日に決断した。
0yen LIVEはと言えば、その名の通り、めちゃお得であり、ドリンク代1,200円で見れるLIVE。
これは毎度のことだが、LIVEの時間は19時半から20時の30分間となっている。
しかし、持ち時間が、30分であったとしても、それをフルには使わずに、毎回、時間を余して終わることばかりだった。
大体1曲は、5分なので、普通なら5分×6曲=30分で、6曲できるはずなのだ。
俺は、どんなときも持ち時間をフル活用するのが、全力少女Rのあるべき姿であり、これをやるからこそ、全力と名乗れるアイドルグループだと思っていた。
だから、今回に関しては、絶対に6曲やって欲しかった。
6曲をやってこそ、俺が愛した全力少女Rの本来の姿なのだ。
結果的に、俺の希望通り、6曲やってくれた。
これこそ、俺が約5年間、追いかけてきた、信じてきた、大好きな全力少女Rだった。
セトリに関しては、俺の希望みたいなものがあったけど、そんなのはどうでもよくって、とにかく、全力らしい曲をチョイスしていることを願っていた。
そんな俺の願いが叶い、今回のLIVEは、新旧のいいとこ取りのLIVEであり、めちゃめちゃ盛り上がる曲をラインナップし、全力らしさ全開だったのだ。
そうは言っても、俺の視線の先には、常にももはるちゃんしかいなかった。
いや、ももはるちゃんしか見えなかった。
振り返っても、全力少女Rに対する俺は、ずーっと、ももはるちゃんを推していた。
だから、これまでも、本当にずーーーっと、おもいっきり汗を流す、全力の姿を見てきた。
そんな俺であるが、今回の全力少女RのLIVEは、極上であったと確信している。
ここまで、満足させてくれるとは、全く思っていなかった。
最後の最後で、本当に×3、いいもの、凄いもの、心に響くもの、感動するものを見せてくれた。
話は変わって、俺の夢は、全力少女Rのももはるちゃんと、東京ドームのステージで、ウ・ナ・ギ・ノ・ボ・リを一緒に踊ることだった。
でも、全力少女Rの解散が決定した時、もう叶わない夢だと思うしかなかった。
こう思ってしまったので、なかなか、ももはるちゃんに会えずにいたのは事実である。
しかし俺は、考え方を180℃変えることにしてみたのだ。
今回の秋葉原ZESTを、俺の中で、東京ドームのステージにしてしまえばいいってね。
人間は、考え方を変化させることで、いい方向に気持ちを導ける特殊な生き物だと、俺は思っている。
そんなことに、俺は9月13日の午前中に気付いたのだ。
俺にとって、今日の秋葉原ZESTは、東京ドームだったのだ🌈
確かに、ウ・ナ・ギ・ノ・ボ・リが踊れたら、最高のエンディングだった。
だが、それは叶わなかった。
だけど、こうなったことで、俺はまだまだ先があると感じずにはいられなかった。
俺とももはるちゃんの全力ストーリーのエンディングは、今日じゃない!!
ウ・ナ・ギ・ノ・ボ・リの曲が流れなく、そして、一緒に踊れないことで、分かったのだ。
夢が叶うのは、まだ先であり、全力ストーリーは、まだまだ終わらないのだ。
夢は諦めてしまったら、終わりである。
でも、諦めなければ、夢は必ず叶うものということを俺の人生の師匠である、大将こと、プロレスラー・大仁田厚に俺は教わっている。
だから俺は、夢を諦めるわけにはいかないのだ。
ももはるちゃんは、何事にも消極的であり、優柔不断であり、何をするにも全力でなかった俺に、全力の素晴らしさを身をもって教えてくれた、人生の恩人である。
だから、直接、俺がももはるちゃんに伝えたかったのは、「俺を全力にしてくれて、ありがとう」「俺に全力の素晴らしさを教えてくれて、ありがとう」という感謝の言葉だった。
この言葉は、ももはるちゃんに直に伝えることができた。
そこで、ももはるちゃんが俺のことをずっと待っていたことを知ることになった。
やはり、男たる者、会いたい人を待たしたり、相手の気持ちを受け止められのは、ダメなのだ。
ホント、心から俺は反省した。
2か月ぶりの、ももはるちゃんとのトークであったが、話すまでは、何を話そうか迷っていたけど、いざ話し始めると、そんな迷いは全く消え去っていた。
スラスラと口から言葉が出てくるのだ。
これが、約5年間の積み重ねなんだと思う。
色々なことを話すことができたが、魂と魂のぶつかりあいだった。
そして、ももはるちゃんからの最後の言葉は、これで終わった。
”人生のライバルだもんね”
俺にとって、ももはるちゃんは人生のライバルなのである。
これは昔から、ももはるちゃんには伝えている。
そんな言葉が、ももはるちゃんの口から出た。
ということは、俺たちは、年齢には差があるが、お互いに”人生のライバル”であることなのだろう。
俺は、ももはるちゃんとの出会いによって、人生が変わった。
出会う前の人生は、本当に楽しくなかった。
だけど、今の俺は、はっきりと言える。
人生は楽しいってね。
この言葉を言えるようになったのは、ももはるちゃんのおかげなのである。
長々と書いてしまったが、ももはるちゃんへの贈る言葉は、まだ終わらない。
解散まで、まだまだ時間があるから。
つづく…