どうしても、前にあるものをベースにしてしまうと、そのもの自体を更新することに、力を注いでしまう。
力を注ぐのであれば、その部分ではなく、新しいことをクリエイトすることに使うべきなのである。
とにかく新たな良いものを作り出すのであれば、先入観に影響されずに、まずは自分自身の力で、まずやってみることなのだ。
そんな時の道筋としては、もう何年も前に亡くなってしまっているが、プロレスラーであった橋本真也の言葉が参考になってくる。
破壊・創造・誕生
常に、この流れさえ分かっていれば、より良いものを作り出せることができるのだ。
俺は、そんな考え方を取り入れて、色々なものを日々作り出している。
確かに、破壊してから始めると時間を要するかもしれない。
しかし、その状態から、いわゆるゼロベースの状態から、あれこれ創造するのだが、実はここが一番重要なポイントであって、ここに全集中することで、間違いなく良いものの下地が出来上がってくるのだ。
産みの苦しみとは、よく言ったもので、そうならなければ、実際には良いものは絶対にできないのであるのだ。
ここをうまく乗り越えることさえできれば、必ずやより良い新たなものを誕生させることができるのだ。
今回、俺が伝えたいことは、より良いものを作り出す時には、プロレスラー橋本真也の言葉である『破壊・創造・誕生』を思い出して欲しい、取り入れて欲しいってこと。
プロレスは、俺に色々なことを教えてくれているが、これもその1つである。
今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
おしまい。