みなさまこんばんは。

 

2月10日(土曜日 )は、橿原市を歩いてきましたので、

その様子をご覧いただこうと思います。

 

 

橿原市田中町にある、とある三叉路。

ここは明日香村から続く道で、昔の面影が残っています。

 

 

 

その三叉路のすぐそばには、お地蔵さまが静かに微笑んでおられます。

道ゆく人々の安全と疫病退散を願って、ここに佇んでこられたんでしょう。

 

人間の移動は疫病が広まる原因にもなるので、

行き交う人を見守りつつも病気がやってこないようにと願う気持ちには

切実なものがあったはず。

 

 

2月。

確実に季節は変わっています。


 

 

 

 

 

木々や草花は、季節に合わせて姿を変えていく。

人間も同じように年齢とともに変わっていく気がします。

人生の四季というんですか、そういうものがあるんじゃないですかね。

 

 

私も最近は、仏さまやお地蔵さまに手を合わせるようになったし、

家では、出かけるときと帰ったとき、お仏壇に手を合わせるようになりました。

 

 

 

午後3時前後、天香久山付近。

晴れてきました。

遠くには耳成山。

ブルーシートが目立ちますが、家並みは良い雰囲気です。

 

 

 

 

このあたりは、ひと昔前の田舎の雰囲気が残っていて大好きなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕暮れを屋根越しに撮影、山里の夕暮れを演出してみました。

こういうときは、明るい夕陽と手前の暗い部分のバランスを取るのが難しいので、

とにかくたくさんシャッターを切っておくことが肝心。

 

 

 

夕焼けに染まる橿原市街。

手前の家も、いかにも旧家らしい味わいがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藤原宮跡を通って、近鉄畝傍御陵前駅へ向かいます。

お椀を伏せたように見えるのは畝傍山で、遠くに横たわるのは金剛葛城山脈。

 

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

ではまた!