みなさまこんばんは。

 

10月15日( 土曜日 )は、稲穂が色づく明日香村を歩いてきました。

この日の最高気温は26度の予報。

最高のウォーキング日和のなか( ちょっと暑かったけど )

さわやかな秋の1日を満喫することが出来ました。

 

 

いつものように近鉄飛鳥駅からスタート。

きょうは観光日和、この季節は訪れる人も多いです。

画面奥では、入念な準備体操で身体をほぐしているグループも。

 

 

きょうは、色づく稲穂が映える景色を意識して写真を撮ることに。

ちょうど観光特急「 青の交響曲 」が通過する時間だったので、

青と緑を対比させて「 風が通り抜ける、さわやかな秋の1日 」を演出。

 

 

 

空が高く感じられる。

秋を感じる瞬間ですね。

 

アシナガバチとベニシジミが熟れた柿の実に夢中です。

しかしこのあと、

アシナガバチがベニシジミを追い払って独り占めしてしまいました。

彼らにとっては弱肉強食の厳しい世界、稔りの秋とか言ってるのは人間だけですよ。

 

ちなみに、↑上の写真と1枚目の写真( 飛鳥駅前の写真 )は、

2005年発売のコンデジ、富士フイルム FinePix F11で撮影しています。

 

スマホにお株を奪われた現在と違って、

この当時のコンデジは気合が入ってますから、

ボディはカチッと剛性感があって、細部のディテールは手が込んで美しく、

モノづくり大国ニッポンのプライドここに極まれり!という感じ。

持つ喜び、使う楽しみも格別です。

 

 

色づく稲穂が、まるで絨毯のよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

村の中央にある春日神社では、例祭の準備が進められていました。

 

 

 

鳥居には「 2022年10月 」。

今年作った、という意味ですね。

 

 

 

以前はこれでした↓

古くなったので新調したんでしょうか。

( 2018年10月20日撮影 )

 

 

 

 

 

 

 

午後4時頃。

陽が傾くにつれて、稲穂がより一層鮮やかに染まっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

楽しい思い出を胸に、飛鳥駅へ向かう観光客。

明日香村はレンタサイクルが充実してるんです。

萌える稲穂がまるで黄金のよう。

 

 

稲穂が萌える明日香村は、まさに「 日本人の心のふるさと 」。

本当に美しい、心に染み入る風景です。

次の世代に残していきたい、貴重な財産です。

 

忘れ物でしょうか、カメラを構えていたら、

さきほど収穫作業をされていた若い女性が走っていきました。

その元気な後ろ姿を見ていると、

こちらまでパァッと気持ちが明るくなるようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後6時、飛鳥駅へ戻ってきました。

 

 

黄金色に染まる稲穂。

夕方に見た風景は、日本人が求める心の原風景そのものではないかと思いました。

 

そして、日没直前に見た、若い農家の女性が走っていくシーンも印象的で、

この土地が持つ息遣いや暖かさを感じました。

 

と同時に、まぁ、いろいろ嫌なこともあるけど、

この村に通うことが出来ているいまの自分は

なんだかんだと言って幸せなんじゃないのかな、とも。

 

 

今回ご覧いただいた写真は、

写真共有サイトPHOTOHITOで高画質版をご覧いただくことが出来ます。

ここに掲載していない写真もたくさんありますので、

そちらも併せて楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

 

次の記事でお会いしましょう。

では!