コーヒー豆の話~パイクプレイスロースト~ | Prego!

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Life was like a box of chocolates.
You never know what you're gonna get.

人生はチョコレートの箱のようなものだったよ。
何が出てくるか分からないからね。


by Forrest Gump


●パイクプレイスロースト

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アイスコーヒーブレンドとタンザニアの記事は少々お待ち下さい(´・ω・`)

今日はパイクプレイスローストについてです。

その名の由来とは、

1971年Starbucks Coffee,Tea And Spices というスターバックスの前身のお店が
ワシントン州シアトルのパイクプレイスマーケットにオープンしたことに因んでいます。

ん( ̄_ ̄ i)?ようわからんのだが…

ということで調べてみました。(笑)

パイクプレイスマーケット、それはシアトルの市場です。(公式HP(英語)はこちら
野菜や果物、魚やお肉、衣料品など
いろいろ取り揃えているまさにマーケットであります。

この市場ではお魚を投げるパフォーマンスが観光客に人気だとか(笑)







うん、たしかに投げてますね(笑)


1971年にこの市場に後にスターバックスと名乗ることになるお店、Starbucks Coffee,Tea And Spicesがオープンしたのです。

最初はコーヒーだけでなく、紅茶・スパイスも販売していたことが分かりますね。

古いロゴから新しいロゴに変わり、"STARBUCKS COFFEE"の文字が消えたのは
コーヒーだけを取り扱っているお店ではない、ということの意思表示なんですね。
そして初心に帰りましたよ、ってことですね。


ふむ(´・ω・`)


めでたくもこうしてスターバックス1号店がここに誕生したのであります。


さて。しかしこのパイクプレイスローストが北米で販売されたのは2008年春のことでした。

なんでこのタイミングで?と思う方は
こちらを一読あれ。

スターバックス再生物語 つながりを育む経営/ハワード・シュルツ

¥1,785
Amazon.co.jp

一読ってページ数じゃないですね(笑)

500P弱ありました。( ´(ェ)`)


『スターバックス再生物語』でハワード・シュルツ氏はパイクプレイスローストについてこう語っています。

"パイクプレイス・ローストは、スターバックスの特徴を示すと同時に飲みやすいブレンドである。2008年4月に発売されて以来、10億杯を提供してきた。今日、コーヒー豆のなかでもっとも売れている商品だ。"


"ブレンド名はこのコーヒーそのものと同様に、象徴的な名前であるべきだと思ってた。理論的にも、風味的にも、パイクプレイス・ローストは過去を大切にしながら、未来を受け入れるものである。"



だそうよ(σ・∀・)σ


スタバのコーヒーは濃すぎるって声もあって
万人受けするコーヒーを作りたかったそうな。

そしてCEOのハワード・シュルツさんが行き詰っていたときに新たな方針を指し示す際に
重要な役割を果たしてくれたお豆なんだそうです。

そんな、ハワードさんの想いが詰まったこのパイクプレイスローストですが、

相性のいい風味はチョコレート・ナッツ・シナモン


アメリカでは毎日抽出していることからEvery Day Brew と呼ばれているそうです。


個人的にはかなりさっぱりした味わいだと思います。
濃いコーヒーは飲めないとき
朝からホットコーヒーをゴクゴク飲みたいとき
シナモンロールとご一緒に

って感じですかね。(笑)


最後に、

スターバックス1号店の写真を。


$Prego!


一度、行ってみたいです(´∀`)



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