こんにちは
ファイナンシャルプランナーの北原知世です。
今日は
『めんどくさい、疲れた』
を乗り越えるためにどうしたらいいかを
考えた、22時のゴミ出し
についてお話しします。
昨日の我が家の話です。
私のすむ地区では
ゴミを前日の夜に出すことができます。
ゴミ出し担当の主人が
ゴミをまとめていて
ゴミ出し大好きな娘は
玄関で待機していました。
(蚊にさされないために)
でも
主人は、風邪と法事の疲れで
娘が待っていることを知らずに
1人で行ってしまいました。
玄関で待っていた娘は
そのことを知って大泣き・・・。
私も疲れていたので
「また今度みんなで行こうね」
「じゃあ、明日の朝ゴミ出しに行こうか」
と言ってみても 納得せず
「ねえね(自分のこと)、ずっとずっと待ってたの」
「ゴミ 行きたい」
「今 行きたい」
とポロポロ涙を流して訴えます。
結局、根負けして
家じゅうのごみをもう一度集めなおして
雨の降る22時に
アマガッパを着て
ゴミ出しに行きました。
帰り道
「ゴミ出し、楽しいね」
「また、みんなで行きたいね」
と笑顔の娘をみて
行ってよかったな、と本当に思ました。
・・・さて、
このことで
少し考えることがありました。
なぜ、私は泣く娘を見ても
すぐに「ゴミ出しに行こう!」
と言えなかったのか。
理由は 3つありました。
① めんどくさい、疲れた。
② 「夜中まで子供を起こしておくなんて
早寝早起きができていない」
とご近所さんに思われたくない。
③ 我慢ができない子になったら困る。
これらは結局
【人からどう思われるか】
からくるものなのだと思いました。
このことは
人生のお金にもあてはなるのではないか、と。
本当は
【貯金ができて
しっかり必要なお金が用意できて
家族と素敵な時間を過ごしたい】
と思っていても
・お金のことを話す、求めることは
ガメツイと思われるのではないか。
・周りは、同じような使い方をしているから
同じようにしていれば、いいのではないか。
って人の目を気にしてしまうことがあります。
でも、
本当はどうしたいのか、を
素直に受け入れることができたら・・・
家計管理をすることや
投資の勉強をすることが
『めんどくさい、時間がない、疲れた』
から一歩進むことができます。
22時に外出するだけで
ご近所さんの目を気にする私ですが・・・
実際のところ、人は、自分が思うほど
他人のことを構っていられません。
自分がどうしたいのか、を
意識してみると
なりたい人生への
小さいけれど大きな一歩が踏み出せる
のだと思った出来事でした。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。