こんばんにゃ。
おいら、料理屋さんの店先で、
お魚をもらったり、くすねたりして暮らしてるのにゃ。
この町でご飯を食べる人は、ご飯を食べるよりも
お酒を飲んだりお話したりするほうが好きみたいなので、
あまりものがたくさんもらえて、ありがたいにゃ。
でも、最近大きな劇場がなくなったので、
おじさんやおばさんが町に来なくなって、
おいらが通っているお店もお客さんが減ってしまって、
もらえるあまりものが少なくなっちゃったにゃ。
それに、おいらにおやつをくれたりかわいがってくれる女の子が、
最近とっても少なくなった気がするのにゃ。
“きゃばじょう”っていう女の子にゃ。
その子たちの働くところがどんどんなくなって、
町からいなくなっていくのにゃ。
それに、“ほすと”っていうかっこいい男の子も、
前はもっとたくさんいた気がするにゃぁ。
ちょっと前まで、ここはとってもにぎやかだったのに、
いろんなお店がなくなって、
歩いている人が少なくなって、
なんだかとてもさみしい町になってしまったみたいにゃ。
新しくできるお店といったら、
焼いたお肉や辛い野菜を食べるお店ばかりにゃよ。
おいらは生のお魚が食べたいのにゃ…
おいらもほかの町へお引っ越ししようかにゃ…
そうそう、
とってもかわいい女の子 (きゃばじょうじゃないにゃ、タレントさんにゃ)
が気にしていたのはこれだにゃ。
あとで飲むにゃ。

