ちょっとわかりにくい話になってますすいません | All Good Things..

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可能性の未来          

軍艦島に行けるようになったんだね。


さすがに建物の中にってのは無理だったようですが、

一度は行ってみたい。


巨大な廃墟としての側面ばかり注目されるけど、

廃墟趣味も自分の中になくはないけど、

それ以上に、

廃墟になる前の、

ある種の超未来都市だった頃の軍艦島に、

すごく惹かれます。


前、長崎に行ったとき、

立ち寄った長崎県美術館で軍艦島の写真展やってて。

廃墟としての軍艦島でなく、

炭鉱がバリバリ稼働していた頃の、

活気に満ちた軍艦島の。

うわー、て感じだった。


あそこはなにがすごいって、

ホントに完全に人工物だけで築き上げられた

ある程度閉鎖系の世界として、

実は人類史上例を見ない規模の空間だったわけですよ。

いわばスペースコロニーみたいなもん。

しかもそれが生活空間として成功していた。


うわー、て感じじゃない?


そして、50年も前の人たちは、

ああいう空間に「未来」を見ていたわけで。

日本中が、世界中がああなるのが「未来」だと、

少なくとも市民レベルでは思っていたはず。


そして、それが現実にあったという。


しかも、


閉山による無人化というのは、

あの空間の本質的な敗北ではないでしょ?


むしろ、閉山でその歴史を閉じたことによって、

その本質が否定される前に、

永久に時を止めることに成功したというべきか。

だから、あそこは永遠に未来に向かって開いている。


あそこにはその本質は摘み取られずに残った、

我々が進んだ道とは異なる

「可能性の未来」の芽が、

二度と花を咲かせることはなくても

死ぬこともまた決してない生命が、

今も宿っているんです。



久しぶりに長崎行きたいかも。

ジャパネットのスタジオも改装されたことだし<関係ない