「正真正銘の勝負師」への道程

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「若者たちに『わくわく』を届けたい!」
そんな想いを抱き、働きながら法律家になることを目指しています。受験勉強のことだけでなく、日頃感じたことや考えたことを記録として残していきたいと思います。

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久しぶりの更新です。

ちきりん著「マーケット感覚を身につけよう」を読みました。


マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法/ダイヤモンド社
¥1,620
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部下全員に買って、読むように勧めました。
以下「5 マーケット感覚を鍛える5つの方法」に沿って、感想をざっくりと。
①プライシング能力を身につける
この本を係員に読んでもらおうと思ったキッカケがここでの記述です。契約交渉などでもどうしても相手方からの見積額を参考に予定価格の算出をしてしまいます。また、原価の積み上げで「だからこうなる」式に予定価を立てることも多いです。
しかしどちらもその後何をもって、どのような基準で相手方の価格と交渉するのか。
そのような時、考え方として大いに参考になるのがマーケット感覚だと思います。
そして日頃からプライシング能力を付けることができるのが、用度職員のメリットだとも思います。まずは何もない状況からでも、「これ、自分ならこのくらいがいい値段かな?」というのがあると、交渉の際に自分の思いとしてプライシングした結果を使えると思うし、それが誤りだとわかったなら、さらにそれを日々修正することにより、マーケット感覚を鍛えることができると思います。
②インセンティブシステムを理解する
これはいままで、自分はずっと指導してきたこと。段取り力を身につけさせるため、早く仕上げること以上に力説したのが「年休20日取得」。まず休みの予定から入れて、年間のスケジュールを確認していくことは、この2年、係員へ伝えてきた最も大切なことでした。また労働日数が減ることは、ちきりん氏がいうところの「生産性の向上」にもつながるので、この手法は一石二鳥だと思ってます。また「自分の欲望に素直になろう!」との指摘とこの項目で書かれていることは、自分の主義主張「自分中心・野望中心」とぴったり合い、ちきりん氏から自分やり方について改めてお墨付きをいただけたように感じました。
③市場に評価される方法を学ぶ
これは今後の自分にとって、大きな視点になると思います。現在のボジションから、黒字の収益確保部門へ異動となりました。今後の成長(職場の)ために、いよいよ大海原で競合他社との戦いが始まるわけです。いままで以上に市場にて「顧客から選ばれる、市場から選ばれる」を意識していないと、すぐに業績悪化してしまうからです。
そう考えると、今回の異動は天の配剤のようにも思えるし、いまから市場へ出て行くことにわくわくしたしたキモチが昂ぶってきます。
④失敗と成功の関係を理解する
こちらは今後の受験生活の中でより意識的に押さえていきたい点です。
失敗を糧に、とは口で言うのは容易いですが、やはりこの歳になっても、この歳だからか、失敗に対するおそれを感じます。
それをあえて積極的に失敗を評価する方向へ変えていく、変化していくことは、今後まだまだ続くはずの永い人生において必須となる「勇気」になると思います。自分は「勇者」に変わっていくんですね。なんか面白いです

⑤市場性の高い環境に身を置く
これは③と近いですね。ただでさえ契約担当として市場での取引を行ってきたところ、よりレベルの高い収益確保部門へ異動することは、支出と収益の両面におけるマーケット感覚を身につける良い機会と思っています。

久しぶりにだだと書いてしまいました。
乱文おゆるしあれ!

今夜は、部長の送別会をすっぽかして、ちきりん氏の講演会に出席します。新たな発見があることを期待しています。
のちほどブログに講演会の感想を書こうと思います。

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