おはようございます。
昨日は夏かと思うような暑さでした。
今日も暑くなりそうです。
週末観た映画
「アナザープラネット」
ストーリーは、過ちから車の衝突事故を起こし、妊婦と子どもを死なせてしまった主人公。
刑期を終えて出所した後、世捨て人のような生活を送る遺族の夫のもとへ謝罪に出向いたものの、真実を告白しそびれた彼女は、身分を偽って彼のもとへ清掃員として定期的に通い始めました。
贖罪のストーリーと、上空に出現したもうひとつの地球というSF的な設定を巧みに絡ませながら物語は展開していきます。
2011年サンダンス映画祭で好評を博し、審査員特別賞他に輝いた作品です。
ストーリーは面白く、主人公の女優も綺麗。
ブリット・マーリング
この作品で脚本、プロデューサーを務めた才女。
30歳。
あらっ、もう少し若いかと思いました。
何と言っても、結末には驚きました
もう一度見直し、自分なりに解釈。
この作品を既に見られた方はどう捉えたのだろうと気になり、調べてみると多くの方が、もう一つの地球では事故を起こさず、MITに進学すると捉えた方が多かったようです。
確かに、服装がきちんとしていましたね。
私は、もう一つの地球でも主人公は事故を起こし、出所後遺族に謝罪ができていたのではないかと思いました。
彼女は奮起し、大学へと進み人生をやり直したのではないかと。
起こしてしまったことへの罪は一生消えなく、自分を許すことができなかったかもしれない。
だけれども、許し自分で自分を受け入れたのではないかと前に進む為に。
だから服装もきちんとしていたのではないかと思いました。
そして、遺族の夫はもう一つの地球に旅立ちましたね。
もう一つの地球で、もし事故を起こしたという仮定にしたら、今の地球でももう一つの地球でも、妻と子供は居ないことになります。
事故を起こしてないとしたら、幸せな家族の姿を目の当たりにすることになります。
その姿を見て淋しくなるのではないかと思いました。
事故を起こしても、起こさなくても遺族の夫には悲しさと虚しさが残るのではないかと。
彼にチケットを渡すべきではなかったと思いました。
昨日はこのことについて独裁者くんと討論しました。
本気でぶつかってくるので、こちらも本気でぶつかります。
あっ~疲れました
ラストは自分で好きなように解釈して良いのではないかと正解がない作品なのではと思いました。
なかなか面白い作品でした。
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