2023年7月頃から胃の不調が起き始め、食後に吐き気に襲われる頻度が増えてきました。


9月中旬、ついにご飯を全く受け付けなくなり胃腸内科を受診。

胃カメラ、エコー、採血をし異常なしのため「機能性ディスペプシア」と診断されました。

ちなみにピロリ菌も陰性でした。


おそらくこの頃から吐き気がトラウマになり、「嘔吐恐怖症」も発症していたと思われます。


胃薬を処方してもらいましたが良くならずむしろ悪化する一方…

まともに仕事もできなくなり10月から休職することになりました。


仕事のストレスがなくなり、少しずつ食べられる量も増え良くなったかと思いましたが、10月下旬から11月上旬にかけてまた悪化し、初期の頃よりひどい状態に。


だんだん落ち着いてはきましたが、食事が怖くなり毎日消化に良いものをビクビクしながら無理やり食べていました。

調子がいい日でも半人前がやっとでした。


11月下旬から何をするにも予期不安が強く出始め、ネイルサロンは死にそうになりながらもなんとか行けましたが、舞台観劇は諦めてしまいました。


外食も何度か試みましたが、動悸や吐き気、息苦しさ等があり、思うように食べることができませんでした。


家で食事をしている時でさえも、これを食べて気持ち悪くなったらどうしよう…と考えてしまい、今まで以上に食事が喉を通らないことが増えてきました。


電車や人混みも苦手になり、外出は近所の散歩と病院がやっとで、引きこもりがちになりました。


なぜか起こってもいないことを想像してしまうようにもなりました。

例えば、料理の時に包丁で指を切ってしまっている自分、車や電車にひかれている自分。


実際に電車を目の前にした時、飛び込んでしまったらどうしようと考えてしまうこともありました。

自分が思ってもいない行動を起こしそうで毎日怖かったです。


相変わらず胃は不調だし、大好きだったご飯も食べられない、趣味もまともに楽しめないで生きている意味があるのか?と毎日思っていました。


今振り返ってみると、11月、12月は相当病んでいました。


そしてついに12月下旬、人生初の心療内科へ行き、「不安神経症」と診断され、ここからまた長い闘いが始まります…