『つづくみち』 | 役者 水野智則の第二章

役者 水野智則の第二章

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その地に立ち━━━



私、驚きました。



先日の現場。
亡くなった私の師匠の家のすぐそばだったんですよ。


目の前の通りを3分も歩けば師匠の家。


私が出会ってから
師匠が亡くなるまでの20年近くの間
幾度となく通った見慣れた道でした。



となると。
イヤでも?師匠のことを思い出すわけで



いただいた長い長い台詞と格闘しながら


私の結婚式のスピーチで
師匠が私の“しゃべり”を“台詞術”を
褒めてくれたことを思い出し


そして。
さまざまことが走馬灯のように駆けめぐり


涙ウルウルしたかは……


謎として。



今こうやって
役者をつづけられていることを


少しずつだけど
活動の場が広がっていることを


師匠のおかげだと感謝したのは
本当です。



その日は。

「まだまだだなぁ。一皮剥けなきゃなぁ」
当然、反省の雨あられだったわけですが


「私、やっぱりイケる。迷うべからず」


そう自信をもったのも事実です。


なぜなら━━━


芝居をしながら


「私かなり成長してる。
私に足りなかったのは、この部分」


そう感じ
少しずつですが修正することができた
そんな貴重な現場だったからです。



チャンスをくれた皆さん……特に監督。
本当にありがとうございました。


次回は絶対もっと良い芝居しますよ
本当に。



今日はこれから衣装合わせです。



どんな衣装になるのやら、楽しみ。



気持ち新たに行ってきます。



では。