もう5年も前の話になりますが、私、嵯峨輝久は大成高校という高校に入学しました。
なぜここにしたかというと、テニスが全国でもトップクラスに強いことで有名な高校だったからです。
そこには小学・中学時代時代から有名で憧れだった選手やまだまだ知らない強いやつらがうじゃうじゃいて、はじめて練習をみたときはレベルの高さに驚かされました。
自分が入学したあとに練習にすぐ参加するようになると、三年生で一際強く、大成高校のエースである人に出会いました。
この人とは代が離れていたので直接関わることは多くはありませんでしまが、はじめて応援にいったインターハイ団体予選準決勝で見た試合はとても感動するもので、あそこで勝ってチームを決勝まで連れて行った先輩はメチャメチャかっこよかったといまでも思ってます。
その後も個人でも全国をきめ、インターハイ単・団体でベスト16に入り、素晴らしく輝いていた先輩を見たからこそ、こうなりたいとも思ったし、それに少しでも近づくために練習もしてこれたのです。
実は高校時代の憧れの先輩ベスト3に入ってる。
そんな先輩が大学でのトレーニング中に不可抗力で倒れて意識不明の状態になったと聞かされたときは本当にびっくりした。
嘘だとも思ったけど、嘘のはなしがここまで回ってくるはずもない。一昨日亡くなられたそうだ。
直接はほとんど関わりのなかった俺でもさすがに……
伝えることはできなかったけど、憧れであり、目標であり、本当に尊敬してる人だったから…
今それを聞かされてなにを思うか。
葉月(大学の友達)からは二十歳越えたらこのようなことも起きるよって言われてたけど、本当に起きるなんてとも思ったし、なにより、今なんの不自由もなく生活できている自分の幸せさに気がついた。
テニスの練習やレッスンがめんどくさいだとか、辛いだとか思うこともあるけど、それをやりたくてもできない人もいるわけで、自分がやりたくてやってんのに文句なんて言ってる場合でもないんだと言うことに気づかされた。
何が言いたいかというと、こうやって別れ惜しんでるけど、いつか自分も死ぬわけで、そしてその時は何時来るかもわからないわけで、
そう考えたら今与えられてる時間を無駄に使ってる時間なんてないんだということ。
これからはもっとやりたいことに全力で、今の環境に感謝しながら生きていきたいと思った。





りょうたろうも加わった!


