障害児としていろんな疾患を持って生まれたうちの息子が、7歳になりました。
生まれてから何度も入退院を繰り返しながら、それでも今生きてくれていることに、喜びを感じています。

そんな喋ることも歩くことも出来ない息子ですが、床をコロコロと転がって遊んでます。そしてよく笑います。抱っこすると必ず「にたぁ~っ亅と笑ってくれます。

そんな様子を見ていると、将来に不安を感じ、現状の不足を嘆き、人からこうされた、ああされたと腹を立てている自分よりも、息子の方がよっぽど今を生きているなぁと思います。

心は必ず先の不安に目が行きますし、自分と何かを比べて、まだまだ不十分だと訴えてきます。

でも幼い子供が親に身を委ねて安心しきっているように、私も、心に抱えているものを全て手放して、大いなるものに身を委ね、日々を安心して通る、そんな人になりたいと思いました。