「ダ・ヴィンチ・コード」に登場したオベリスク。
オベリスクには真鍮製の線が引かれています。これは精巧に作られた日時計(グノモン)で、正確に南北を示す子午線となっています。対面するステンドグラスに空けられた穴から線上へ差し込む太陽の光が毎日少しずつ位置を変えることで、夏至から冬至までの時の経過を表します。そのため、よく近づいて見ると、線に目盛りが刻まれています。「ダ・ヴィンチ・コード」の物語では、この線は「ローズライン」と呼ばれています。
教会の一番奥にある礼拝堂
礼拝堂に捧げられている、ジャン・バティスト・ピガール作の大理石の聖母像。
礼拝堂の天井には、フランソワ・ルモワーヌ作の「聖母被昇天」が描かれています。
主祭壇
説教壇
入口上部には6588本ものパイプで作られた世界最大級と言われるパイプオルガンがあります。