ギャラリー・ラファイエット見学後は「サント・シャペル」へ
オペラ座
オペラ座の裏にあるユニクロ「オペラ店(UNIQLO Opéra)」
オペラ店は、ニューヨーク、ロンドンに続く世界で3番目のグローバル旗艦店で、地上1階、2階、地下1階の3層の店舗になっています。
ヴァンドーム広場(Place Vendôme)
ヴァンドーム広場は、パリ1区西側、チュイルリー公園からオペラ座に向かう途中にある、パリでも有数の美しさを誇る広場です。広場の周辺には超高級ホテルや老舗高級宝石店が軒を連ねています。
ヴァンドーム広場は、1702年にルイ14世の栄光を称えるために造られた広場で、建築家ジュール・アルドゥアン・マンサールによって手掛けられました。建設当時、ヴァンドーム広場は「征服広場(Place des Conquêtes)」、そして後に「ルイ大王広場(Place Louis le Grand)」と呼ばれ、広場の中央には、高さ10メートルに及ぶ巨大な白大理石で作られたルイ14世の騎馬像が据えられていました。しかし1789年のフランス革命によって、ルイ14世の騎馬像は取り壊されてしまいます。それに代わって建てられたのが、アウステルリッツの戦いで勝利したナポレオン・ボナパルトの像と記念柱。ところがナポレオン1世の失脚後、その像も引き下ろされてしまいます。のちにナポレオン3世により、ナポレオン像が再建され、ヴァンドーム広場に現在もその姿を見ることができます。
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柱の頂上には、シーザーの姿でローマの方向を睨むナポレオン像があります。
ヴァンドーム広場の周囲には、12番地にショパンが生涯を終えた場所である「ショパン最後の家」、13番地は司法省、15番地は第二次世界大戦時のパリ解放の際、ヘミングウェイが駆けつけて泊まり、カンボン通り側にはココ・シャネルが常客として住んでいたり、ダイアナ妃が事故直前に食事をしていた、世界最高級のホテル「リッツ・パリ」があります。
シャンジュ橋(Pont au Change)
シャンジュ橋からの眺め
シャンジュ橋を渡り終えるとパリ発祥の地「シテ島」に入ります。
コンシェルジュリーの時計の塔(Tour de l'Horloge du palais de la Cité)
コンシェルジュリー(Conciergerie)はシテ島に建つ、かつてマリーアントワネットも収監された事がある牢獄です。もともと宮殿だったものが、フランス革命時は「牢獄」となり、今は観光地となっています。
裁判所の「パレ・ド・ジュスティス(Le palais de justice de Paris)」。サント・シャペルはパレ・ド・ジュスティスの中庭にあります。
サント・シャペルの入口