今回参加して下さったのは、三蔵さん。
いつも親しくお付き合いしている、ウチの店にとって大切な蔵元サン達です
ウチの料理の事もよ~くご存じで、どの料理にどんなお酒が合うのか・・・
ちゃんと解かって下さって、ナイスなアドバイスをして下さいます
この日もメニューを事前にお伝えしていたので、それに合ったお酒を用意して下さいました。
なんとまぁ・・・
たくさんの品揃え・・・
めちゃくちゃ豪華でした・・・
《向井酒造》
*京の春 特・純 阿波山田錦(20BY 21BY)
*京の春 山廃火入れ原酒 京都祝(22BY)
*京の春 生酛仕込み 京都祝(21BY)
*伊根満開 古代米酒(22BY)
*夏の思い出 2000年仕込み
*イヤシケイ 七年熟成
《田治米合名会社》
*竹泉 純米仕込み梅酒
*竹泉 純米 阿波山田錦(22BY)
*竹泉 純・吟 雄町 無ろ過袋しぼり
*竹泉 純米・大吟 袋しぼり生酒
*超特撰 竹泉醇辛
*竹泉 純米 山田錦
《諏訪酒造》
*鵬 純米・大吟(20BY)
*鵬 純・吟(20BY)
*満天星 純・吟(20BY)
*冨田 純米(19BY)
*諏訪泉 純米(20BY)
*諏訪泉 純米 阿波山田錦(20BY 21BY)
どうです、スゴイ品揃えでしょう・・・
おもしろかったのは、三蔵サンともに『阿波山田錦』を持ってきて下さったこと。
同じ酒米を使って、違う酒蔵が手掛けると、どういう味になるのか・・・
―と、言った「飲み比べ」がとても面白かったです。
そして、仕込んだ年の違いで、熟成感を飲み比べたり・・・
それぞれの酒蔵サンの薦められるモノを、みなさん色々と試していました。
ススメ上手な田治米社長。
ソフトで解かりやすいアドバイスでした。
「ちろり」で燗付けしたお酒を、徳利へ・・・
何を飲んでるのかが解る様に、徳利には
銘柄の札をさげました。
諏訪泉の東田社長と、向井の長慶寺杜氏が次々と用意して
下さいます。
どのお酒も、全て「燗」にするので、準備が大変です
ウケてましたネェ~^^
冷でももちろん美味しい【伊根満開】は、燗にすると表情が
変わって、柔らかな口当たりに・・・
若者達に人気でした
ウチのお酒の会の目的は、「食中酒としての素晴らしさを伝えること」です。
お酒だけが独り歩きしたりしない様に、純米酒に合った「無化調料理」を食べてもらいます。
この三蔵サンのお酒は、「食べながら飲みたいナァ~」と、思わせる素晴しいお酒
「お酒」って、そうあるべきモノですよね・・・
「エビチリには、竹泉醇辛!」
「八宝菜には、満天星!」
「鶏カラには、京の春山廃!」
色々な意見、気に入ったそれぞれの組み合わせが生まれたと思います。
『正解』なんてありません。
お酒を楽しみながら自然とススム料理が、飲まれる方の気に入った「相性」なんです。
気に入った「発見」があると、何だか嬉しくなるもんです
そろそろみなさん、ほろ酔いでご機嫌サン^^
会は後半の「JAZZ LIVE」へと進んで行きます・・・