T Music Studio 
宇都宮/鹿沼
ピアノ講師&リトミック講師
横山朋子です

コンクールの審査をさせていただきました。
NPO法人胡桃の会、音楽振興会が主催している栃木県ピアノコンクールも
17回を数えることになりました。

課題曲部門と自由曲部門が選択でき、
それぞれの年齢や進度に合わせて受験することができます。

今回、自由曲部門未就学児から小学4年生までの演奏を聞かせていただきました。

夏のコンクールの課題曲をさらに充実させて、受験する人
新しい曲をチャレンジしてくる方
進度に合わせて選曲も様々です。

特にこの部門は、日本人の作曲家の新曲も多く、大変興味深く聞かせていただきました。
未就学児の部門はとてもレベルが高く、
まだ始まって間もないお子さんたちがよくここまで演奏していると感心させられました。

逆に、12年生の部門と、34年生の部門に、曲目の難易度の差はあるにしても、あまり音楽性に大飛躍した変化はさほど感じられず、ピアノを始めて初期の段階で高度な音楽性を身に付けることの重要性を感じました。
さて高度な?とはいったいなんでしょう。
耳から入ってくる歌なのか
ピアノ奏法なのか?
さあそれはどうやって身に付けるのか
もともとの資質なのか?
後天的につけられる、技?

子供たちは経験値はゼロです。
⇒ピアノ教師の出す音?
家庭での環境作り?

いずれにしても、ピアノ講師からの影響力は大きなものです。

自ら出す音
自ら出す言葉

自分自身を振り返りより良い音づくりを目指していきたいものです。