探偵を選ぶには・・・ | 名探偵クドオの『探偵物語ソリューション』

探偵を選ぶには・・・

こんばんわ。


探偵のクドオです。


今日依頼を受けた方のお話を。


実はその方、2週間ほど前にある探偵会社に依頼をしていたそうです。


ところが、この探偵の酷いこと。聞いていて呆れました。


今回の依頼人は、あちこち電話をして一番安いところに頼んだそうです。


依頼内容は旦那の浮気。


その探偵会社は、まず対象者の車にGPSを付けたそうです。


ここからが酷いんですが、依頼者に逐一


「今〇〇にいます。」


と、連絡を入れるのですが、誰と一緒なのか何をしているのか一切言わない。


その探偵会社は、事務所にいながらGPSで対象者がどこにいるか知らせるだけらしい。


依頼者が、「今から行きます。」と言うと、


「それはダメです。見付かったら元も子もないです。これから探偵2人を行かせます。」


と言うらしい。何故連絡する前に行かないのか、依頼者は不信感を募らせた。


そして、今日私と面談中に、依頼者は対象者が今どこにいるのか気になるので探偵に電話すると、


「調べてもいいですが別料金ですよ。」


と、言われた。


そりゃ、その会社ごとに料金が決まっているかもしれませんが、GPSで一回調べるのにだいたい100円程度。


それを5,000円と言ったらしい。


依頼者はすでにカンカンでした。


次の調査の際は、私に変えてくれると言うのだが・・・



依頼者が探偵を選ぶ要素は、大手かどうか、安いかどうかの二つです。


なぜかというと、大手なら間違いはないだろうと言う浅はかな考えと、少しでも安く調査したいという考えがあるからです。


でもどちらも詰めが甘いと思います。


大手は、過去にも言いましたが広告媒体にお金を掛けているので割高は当たり前。で、調査は完璧かと言うとそれもどうか分からないところもあります。


安いところは?あちこち電話をするのはいいのですが、電話で料金を聞くのはダメです。細かい部分が見えません。


私は先ずお会いして、詳しく話しを聞いたうえで、その中で一番安くできる調査方法を教えます。


直接会うことにより、お互い信用できるかどうかお察しが付きます。そこで、どこからどこまでがこの調査料金でいけます。と言うことを伝えてもらうことが重要となるのです。


追い足しの料金制度が原因で、消費者センターに駆け込む依頼者は少なくないです。


契約時はきちんといつ、どこで、どんな風に、どこまでをいくらで調査するか聞いてみるのが鉄則です。