【1部練/金華山】

3/31(土)5:40

少し前と比べ、空も随分明るく感じられる。
気持ちの良い朝だ。

いつも通り金華山へ向けてペダルを踏む。

淀みない加速。いつになくスムーズにスピードがのっていく。


20km/h。 30...40...おっ、60km/h !


サガンのような爆発的な加速!


今日のオレ、な、なんかスゲー!!!!

























あ、クルマだ...w(オメーバカダロ!)






今日は理由あってトランポ。




いつものルートをクルマで走る。
しばらくすると前方にNob coriverさんハケーン!


{6D06A236-98A0-4512-A25B-5810A244BC21}
ボッチで金華山へ向かう後ろ姿。いつもは信号無視なのに今日は珍しく停車してる。ん?ハァハァしてる。コーフンしてきたか?



声掛けようかと思ったが、本当にコーフンしてたらマズいのでスルー(あとで会うしネ)。



金華山ドライブコース岩戸公園側ゲート近くの駐車場に車を停めてAddict10を用意。

しばらくするとトランポ組の2Go Matsunamiも到着。
そしてNob coriverさんが到着。

もうひとりのトランポ組 “時間に縛られない自由人” Hiroki Ishikawaは安定の遅刻。イヤー、チミには参った。遅刻の殿堂入り認定だw


という事で、とりあえず3人でスタート。


{333FB49C-E910-4FCE-81CB-DE93E4408EB1}
いつも通り、Nob coriverさんからスタートしていく。
今朝は肌寒かったので、手前の薄着のオッさんとワタシは激しく後悔したぞ。



いつもは自走で金華山まで行くので、少しはウォームアップ出来ているが、今回は全くのゼロ状態。無理はせず、徐々に上げていく感じ。

中盤過ぎで先行のNob coriverさんに追い付き、並走しながらゴールを目指す。


ゴール。程々にアップ完了。


{4A0B294D-E1B1-4206-86D9-BB6056817873}
ゴール手前から砂が浮いてコンディションは良くない。
桜と重機のコンビネーション。


再度、岩戸公園側へ下りる。
途中で自由人Hiroki Ishikawaと合流。


{0BA0EB9C-53C6-4867-AD1B-BD4CBEE77866}
本日開催の第2部に備えた出で立ちのHiroki Ishikawa。ホイールはレイノルズのストライク61ミリ。ホイールマニアはとことんコレクションを増やすw



4人で登る。
1本目よりはアゲていく。しかし、マスクをしているのでアゲアゲでは走れない(呼吸困難になるから)。
先着2Go Matsunamiの後に続く。


{3A776FEF-51DC-4A4B-AE09-C10CC3F7F5D0}

NP286W。4.5倍。パイオニアのペダリングモニターと相性の良い解析ソフト”syclosphere”がスマホ対応のアプリとなった。UIも改善されて満足。ダンシングはゼロ。



いつものアソコへアレを飲みに。


{AC9E3E24-C0FD-4DD8-AD34-CC54E9D59DE7}
みんなでアレをゴクリ。


時間もまだあるので、最後に岐阜公園側を登る。

2Go Matsunamiにツキイチで登る。マスクによる呼吸困難により、やっぱり剥ぎ取る。

展望台まではついて行ったが、ツラくなり緩める。なかなか勝てない。

ゴール。

{9AE74098-EF40-4930-8874-786734F8E09F}
自由人ゴール。


{D24AC273-2FD6-4BE2-83C8-D500E04C0CE4}
Nob coriverさんゴール。

{E01F7D11-75CD-4239-99D8-6C6AF7B962B6}

NP255W。まぁまぁ追い込めた方か。



ゴール地点でNob coriverさんと別れる。彼はお仕事へ。いつも早朝からアリガト様!


3人で岩戸公園側へ下りて車にロードをしまう。
いざ2部練へ!



【2部練/かかみの自然遺産の森】


実はクルマに2台のバイクが積んであった。
1台はロード(Addict10)
もう1台はMTB。


{D28967DD-E009-4BF7-A95B-393764062865}
TreckのMarlin7。Hiroki Ishikawaからの借り物。
ハードテイル(対極はフルサス。ショック吸収、走破性、コスト面で一長一短がある)の29インチ(ホイールサイズ。27.5インチが主流か。26インチもあるが現在は少数派。走破性と取り回しにそれぞれ一長一短がある)仕様。空気圧は2.5気圧位。



場所は各務原市にあるかかみの自然遺産の森

金華山から30分強で到着。


{B9D9BCB0-8D53-4A9D-9D5D-19659F607BFD}
クルマから降ろして準備する。Hiroki Ishikawaはロードと同メーカーのメリダのハードテイル、2Go Matsunamiはキャニオンのハードテイル。2人とも散財しまくりやわw


ワタシは初MTB!

ロード界にもMTBあがりの選手は結構いる。
有名なところではサガンだな。カッコ良過ぎる!





ちなみにMTBのダウンヒル動画は以前から結構観ていたが、超絶怖い!死ぬ気だよ、こりゃ...汗





ま、こんなふうに当然いくはずもなく、Hiroki Ishikawaに基本的な事を教わってGo!


のっけから結構な勾配を登る。
ギア比はロードとは全然違う。数字で言うよりこんな感じ。

{824EA92D-2B9C-4FCC-B974-600AAC583871}
【イメージ】フロントシングルが主流。リアカセットは11-50Tのワイドレシオ仕様なんてのもある。


ケイデンス高く、脚の負担も軽いけど進まない(心拍数は上がるゾ!)!加えて前後のバランスが難しく、フロント荷重だとリアがスリップ、逆にリア荷重だとフロントが浮いてウイリー、そのまま後ろに転がりそうになる。


{ED2BA991-B4B6-4AE4-8F94-4857D2D3D184}
コースがいくつかに分かれている。


土と砂利混じりの路面を何とか登っていく。道幅は50〜60センチといったところか。ゴール地点までにもアップダウンがところかしこにあり、ちょっとしたダウルヒルでスピードが出ると途端にコントロールが難しくなる。
スタート前にHiroki Ishikawaから「慣れないうちはダウンヒルでフロントブレーキはかけない方が良い。」と聞いていたので、リアブレーキでスピードコントロール。ただ、そのせいでリアタイヤはロック頻発!意図しないドリフト走行。崖下に落ちそうなスリル!



はっきり言ってメチャメチャ恐怖!(漏)



恐怖に耐えながらゴールまで。

{449A56F5-C5A0-4064-9C56-FA37949300C5}
ゴール地点(かと思う)。ここから何ヶ所かのコースがある。



でも本当の恐怖はこれから!

ダウンヒル。

身体の前後バランスの掛け方ひとつで、リアタイヤのロック、ドリフト、アンダーステアとバイクの挙動が全然コントロール出来ない!



MTBって超ムズイ!(涙)


ちょっとナメてた自分に反省...。
はっきり言ってバイクコントロール(+ブレーキの加減のシビアさ)の難しさはロードバイクの比では無いと感じた。


恐怖と集中とアドレナリンと訳の分からん状態でいくつものコースを繰り返すうちに、徐々にではあるが慣れてきた。


{D82F8F1B-D05A-4F33-B23C-EB249B56DB4E}
アップヒルとダウンヒルでサドルの高さを変更する。ドロッパーシートポストなる、降車せずサドル高さ調整が出来るものがある。2Go Matsunamiのキャニオンには装備されていた。ナマイキだぜ!


慣れてくると少し余裕が出てきた。すると周りの景色も見えてくる。

非日常感がハンパない。
自然の中で遊ばせてもらうって楽しい。
 
生態系の一部に溶け込んだような感覚(詩人かオメーは!)。

ひととおり遊んで休憩。


{0D6A46F2-F695-48B9-AA39-8404E4C1CDD8}
ラックもあるのね。なんて親切なの!


{52E5ADE2-6C9A-42FB-B340-1687D2A0F1CD}
ベンチから空を眺める。



ワタシは用事があったので、小1時間楽しんで離脱。


いやぁ、楽しかった。
ここ数年はロードばかりやってたけど、新鮮な空気が自分の中に舞い込んできたような感じ。

また走りに行きたい。


Hiroki Ishikawaの好意で、しばらくバイクを借りる事になった(新品のタイヤ受け取り、嵌め替えして使えとの事w)。多謝!



{8BCEF815-64C3-434D-BBA4-98E1031AE2F3}
整備されたコース。ちなみに無料で走らせてもらえる。感謝だネ。



ワイフに今日の出来事を伝えたら、

「欲しくなったんじゃないの? 稼いで買ってねw」

と。(これは稟議が通ったって事か!?)


もう既に資金はあるが、もう少しお金に働いてもらって余裕が出来たら買ってみようかね。


おわり。


※内容に信号無視をするような内容がありますが、実際の事実とは異なり、信号無視はしておりません。あくまで脚色ですので、ご理解の程 宜しくお願い致します。