世間は文化の日を含めた3連休。私は土日の2連休。
土曜はホームコースの金華山を試走。
日曜はチームの仲間のアテンドで各務原 鵜沼の迫間山(ふどうの森)。
2日間ガッツリ乗り込んだ訳でも無いが、ニューマシン SCOTT Addict10 で走ってみた感想を少々。
手放す事にしたMERIDA REACTO5000 だったw
(どなたかご興味ございましたら、ご連絡くださいませ。サイズ50。BB、FSAのクランク、105のダイレクトマウントブレーキ付いてます。フレーム以外に5アーム用の楕円チェーンリング アブソリュートブラック50T/34Tもあります。使用済ですが、1年も使ってません)
仕切り直し。
この2台の画像を比較するだけでもフレームの太さ、ジオメトリーの違いがよく分かる。
フレーム形状、剛性、重量などが違うと走行にどのような影響を及ぼすものなのか。
感想を述べる前の前提条件として。
比較対象はリアクト5000(エアロロード)。
そもそもジャンルが違うので比較は難しいが、絶対的な基準が無い以上、感想は”リアクトと比較して〇〇”ということになる。
【変更の無いパーツ】
•ホイール、タイヤ、ディレイラーF/R、カセット
【変更したパーツ】
•ブレーキキャリパーF/R、チェーンリング、ハンドル、サドル
1日目:金華山ドライブコース
先に断っておくと、体調は万全ではなかった(睡眠時間:3時間)。起床から体がダルビッシュかった。
AM6:00 とても寒かったので、先ずはアップがてらチームメイトのNo.2と岩戸公園側をゆっくり上る。
漕ぎ出しは軽い。車重が1kg軽くなった恩恵か。
乗り心地は予想よりも硬い。しっかりしているという表現の方が合うかも。路面の凹凸は感じるが、リアクトの時のような突き上げは感じられない。フレームが上手い事いなしてくれているのか。
勾配が一気に上がる左コーナーに差し掛かる。そこでダンシングしてみる。車体は左右に振り易い。リアクトは振ろうと思っても中々振れなかったので、その感覚で振ると逆にスカスカッと抜けたような感覚になってしまう。修正が必要だ。
いつものギア比で上ってみるが軽く回る。よく言う言い回しだが「ギア1枚軽く感じる」っていうやつだ。
従ってもう1枚ギアを掛けてみる。丁度良い塩梅。
そのまま頂上まで上り、Uターンして下る。
ダウンヒルで感じた事はコーナーリング時のタイヤのグリップが非常に良好。路面の凹凸に追従する感覚。特に減速帯のある路面での安定感。正直、リアクトは跳ねる感じがあったので怖かった。
そして制動力。
これはキャリパーを105→アルテグラに換装した事と車重が軽くなったダブルの効果があるので比較出来ないが、今までよりもの凄く効く。ゆっくり下りながら片手にボトルを持ち、コーナー手前でいつもと同じ感覚でリアブレーキを軽く当て効きさせたら、減速し過ぎて体が前につんのめった(正直、コケるかと思った...)。ま、制動力がアップした事は安全性が高まった事でもあるので喜ばしい事。でも今後は気を付けよう。
下りでチームメイトのI氏、Yossy、フットワークのI橋さん(毎日欠かさずの練習 凄いです!)とすれ違う。
私達はそのまま岩戸公園側のスタート地点に戻りタイムアタック。
タイムアタックの結果は、「サイコンあるある」のひとつ”タイム計測出来てへん詐欺”に引っ掛かり、Stravaでは分からずだが、手元で見てた感じだと自己ベストから10〜15秒落ち。ダメダメ。スタート1分位で「あ、この感覚は無理...。」と身体が叫んだ。
勿論、No.2にはいつもの如く負けた。
次回はよく寝てからリベンジしたい。
2日目:笠松〜木曽川CR〜迫間山
AM5:30 笠松のスタバコンビニ集合。
今回のStravaログ
私は今回初めてのコースだったので、基本2番手もしくは3番手を走る。
笠松の商店街を抜けて木曽川堤防へ向かう。目的地の迫間山までは平坦基調のコース。
私が道に不案内な事もあり、チームのスピードマンI氏が先頭で牽いてくれる。非常に有難い。
Addictの加速、巡航性能はと言うと加速性能はリアクトより鋭い。立ち上がりから目的のスピードまではスルスルっとスピードが上がっていく。
巡航性能はリアクトより劣る(さすがにそこはエアロロードの優位点)。ペダリングを止めると、それこそスルスルっとスピードが落ちていく。良くも悪くもペダルへの入力に対してはリニアに反応する。
そうこうしているうちに堤防を抜け、愛岐大橋を北上。
おがせ池の交差点に到着。
ちょいとコンビニ寄って目的地の迫間山(自然遺産の森)を上る事に。ここに来るまで今日の目的がヒルクライムである事を知らなかったとはとても言えなかった。
コースは下調べをしてなかったので分からない。おまけにコース途中に分岐もあるようなので、I氏かYossyのどちらかに付いて行く事に決めてスタート(って言うかどこがスタート地点?)。
スタート間もなく勾配10%の坂出てくる。先ずはYossyが先行して離していく。少し距離が空いた。左隣はI氏。負けたらアカンと思いペダルを回す。少しずつI氏との距離は開いたと思う。(後ろを振り返る余裕は無かったので推測)
コースが分からないので前を行くYossyを追い掛ける。Yossyはケイデンス高いぜ。
私も余り脚に負荷を掛けまいとケイデンス重視で上る。でもギアは勾配に対していつもより掛けている。という事はよく回るのだ。ホイールの軽さもあるだろうが、やはりAddictは坂が得意なようだ。
徐々にYossyとの距離が縮まってきた。そして心配していた分岐を発見!Yossyが分岐を左へ。
このコースは上りだけかと思いきや下りもある。おまけにイカツイ減速帯もある(走り屋対策だな、こりゃ)。
少々汚いやり方だと思いながらも下りで追い付いて、気付かれないようYossyの真後ろに入った。そして呼吸やギアチェンジ音もなるべくさせないよう意識して走った。
しかし彼がチラッと振り向いたので気付かれてしまったw
まあいいや。
...いや、良くない。
...何が良くないって、メチャクチャしんどいんですけど、ゴールどこ(苦)??
呼吸がゼーゼーして、はよゴールせんかなー、と考えていたら、右後方から気配が。
I氏がキタ!
いつのまに!(さては同じく下りで詰めたな!w)
しかし、追い付いてきたという事は、もう少しでゴールなのか?
すかさずYossyの後ろからI氏の後ろに乗り換えて張り付く(セコビッチやん...)。
右カーブの先にトンネルが見えた。I氏の右側へ出て聞く。
私:ハァハァ、どっ、どこがゴォールぅ(唾 唾)?
I氏:そのトンネル!
ゴール。
やっと終わった。
トンネルを惰性で通り抜けた先でUターン。
さあ、下るか。
いやー、恥ずかしいわw
原因はブレーキキャリパーのアーチとタイヤのクリアランスに落ち葉が数枚詰まっていた。
にしても、なんか微妙な構図だぜ...。
にしても、なんか微妙な構図だぜ...。
御二方、お疲れ様!
帰宅してStravaログを確認。
•セグメント名:各務原(これで合ってる?)
•区間:立岩不動明王(神社)→トンネルまで
•順位:21位/162
【振り返って】
この2日間、Addictのデビュー戦として平坦、ヒルクライム、ダウンヒルをひと通り試す事が出来たが概ね満足。
バイク自体のポテンシャルは割と高そうだ。
エンジンショボいのが辛いけど(涙)。
季節は更に秋が深まり寒くなるけど、どんどん乗り込んでいこうと思う。
おわり。
(さあ、左クランク預けてくるか)
















