ポール・ホーン
ジャズ・フルート奏者

私は1966年に瞑想を始めました。そして、アメリカで最初の12名の教師の一人になりました。UCLAとバークレーで最初にTMに興味を持った学生の一人でもありました。TMに夢中になったので、音楽をやる時間もなかった程です。1週間に7日間、休みなくTMを教えていまいた。バークレーにも行ったり来たりして、TMを教えていました。あの頃は、ずっとそんな事をしていましたが、私の人生で最も幸せなときでした。TMは私の人生にとって重要なものとなり、あらゆる面で私の人生を支えてくれました。

その2年後にインドに行ったとき、今このステージにいる素晴らしいメンバーと出会い、それもまた私の人生を変えました。ある日、私はタージマハールを訪れ、フルートを吹きました。それまでアルバムを作ろうと思ったことはありませんでしたが、そのとき全てが変わりました。

私の人生は、あらゆる面で瞑想の影響を受けています。その原理はシンプルです。内側には静けさがあり、全てはその静けさから始まります。音は音の無い所から始まり、行動は行動の無い所から始まります。日常生活で効率的でありたければ、その静けさのレベルから行動すれば良いのです。それが、ディヴィッド・リンチが、子供達に教えていることです。それは知的に理解するものではなく、実際に体験することです。体験することが重要です。

そのことをいくら説明しても、実際の体験を与えることは出来ません。そうした説明は、何の意味もありません。12~3歳の都会の子供達が、内面の静けさを体験することで、あまり怒りを感じなくなったり、大変困難な状況を乗り越えています。そうしたTMの効果は科学的に実証されています。そのために40年かかりました。40年は長いようで、短いものです。40年かけて人々が理解したことは、TMは宗教ではなく、哲学でもないということです。人生をどう生きるべきか教えるものでもありません。ただ、こう言うだけです。「内側にある静けさを体験してから、1日を始めなさい。そうすれば、変化は自然に起こります」。ディヴィッド・リンチ監督が行っていることは、驚くべきことです。世界が求めているのは、境界線がなくなることです。世界中のどこでも子供達がもっと子供らしくなり、より良い世界が生み出されるでしょう。


マイク・ラブ
ビーチボーイズのリードボーカル

1967年12月に、私達はパリで、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーからTMを学びました。ニューヨークのプラザホテルで、ビーチ・ボーイズ全員が来て、マハリシの足元に座りました。その写真はリンダというカメラマンが取りました。大変有名な写真です。そして、マハリシがハーバードの裁判所で話をするというので、ボストンにも行きました。そこで私は大変心を打たれました。舞台の上にマハリシが現れて、立ち止まり、また歩いて、立ち止まりました。3歩目を踏み出すと、全ての人が立ち上がってマハリシを迎えました。ハーバードの裁判所とは、非常に知的で、批判的な人々が集まる場所です。そのような場所で、静かなスタンディング・オベーションが起こったのです。私はスタンディング・オベーションには慣れていましたが、この静けさの中でのスタンディング・オベーションに、私は涙しました。それは、私の心を打ちました。

それで、私はインドについて聞こうと思い、マハリシに電話しました。「あなたはインドに来ますか?」と聞かれたので、「ええ、他のメンバーが行かなくても、私は行きます」と答えました。それで今ここにいる素晴らしいメンバーと出会ったのです。あらゆる意味で、それは人生で最も魅力的な時間でした。誕生日には、皆が「ハッピーバースデイ、マイケル・ラヴ」と歌ってくれました。とても楽しい思い出です。また朝食の時に、ポール・マッカートニーがアコースティックのギターをもって来て、「聞いてくれよ。マイク。“マイアミから飛んできたんだ”」と言いました。私達は楽しく喋り、影響しあいました。しかし、それ以上に、私にとって魅力的だったことは、マハリシが世界平和と啓発の時代について語ったことでした。ディヴィッド・リンチ財団は、百万人の子供達に瞑想を教えようとしていますが、それは今がまさに啓発の時代であることを示していると思います。そしてそれは、世界平和に向けての百万歩の歩みとなるでしょう。


モービー
アメリカのミュージシャン

皆さん、こんにちは。知らない瞑想者の集まりにいるような感じなので、自己紹介させていただきます。私の名前はモービーで、瞑想者です。ごく最近、TMを習ったばかりです。両親がヒッピーだったので、正直言うと、TMやヒッピーに関するものは何でも恐れを感じていました。私が育った頃、TMとは冨や物質主義を放棄するものだと思っていましたが、最終的にTMを習って、とても印象的だったのは、そのシンプルさです。それは、理想主義ではなく、教義的でもありませんでした。心を落ち着かせるシンプルな実習だったのです。

私は精神的なことが好きだったので、これまでにも色々な瞑想法を試してみましたが、TMの一番の魅力的は、その効率性です。これほど心が静かになり、自分の中心が穏やかになる瞑想法は、他にはありませんでした。なぜTMが効率的かというと、実際、ほとんど何もしなくいいからです。それは怠け者の私にとって、大変ありがたいことです。このイベントに参加することができて、とても光栄に思います。