
マハリシ・スターパティヤヴェーダによって建てられた
ガンセンターの成功
南アフリカで生まれ育ったラヴィ・パテル氏は、十代の頃、マハリシの著書「存在の科学と生きる技術(超越瞑想入門)」を読んで、非常に興味をもちました。しかしその当時、南アフリカで超越瞑想の教師を見つけることはできませんでした。
その後、彼は医学大学院に入るためにアメリカに渡り、1975年に超越瞑想を学びました。そして大学院を卒業後、ガン治療を専門とする医師となりました。パテル氏の奥様のナイナさんも医師であり、二人はカリフォルニアに移って、総合的なガンの診療所を始めました。
1990年代の半ば、パテル氏はマハリシからスターパティヤヴェーダ建築に関する話を聞き、カリフォルニアのベーカーズフィールドにある診療所を、マハリシ・スターパティヤヴェーダの原則に則って新しく建て直すことにしました。
スターパティヤヴェーダの原則通りに、ガンセンターに必要な非常に多くの医療施設を統合することは大変な挑戦でした。パテル氏は、正しい方位と正しい配置の原則については知っていましたが、さらにスターパティヤヴェーダ建築の精密な寸法と比率の原則について知り、大変驚きました。従来の建築法と比べて、スターパティヤヴェーダ建築では、非常に精密な寸法と比率が要求されるからです。
ヴァーストゥと呼ばれる柵や、部屋の間取り、中央のブラフマスターンをうまく配置するのも大変なことでした。それらを解決するために、いくつかの妥協案をマハリシ・スターパティヤヴェーダ・コンサルテーションに提案しました。しかしその答えは「それがいかに困難であっても、決して妥協しないでください」というものでした。この返事に感化されたパテル氏は、建築家とともに、できる限り完全にスターパティヤヴェーダの原則を取り入れた設計にしようと努めました。
患者さんが違いに気付く
化学放射線療法を受けている患者さんはみな、不快な副作用のために治療を受けている建物に対しても否定的な感情をもち、そこには行きたくないと感じます。
しかし、新しく建てられたガンセンターに通う患者さんは、全く違う体験をしています。多くの人が、そこにいくと癒され、とても快適に感じると話しています。実際、治療以外のときでも、建物の滋養にあふれた雰囲気が恋しくなって、センターに立ち寄る患者さんも珍しくありません。
患者さんの体験が変わっただけではありません。そこで働く従業員も、スターパティヤヴェーダの建物のなかでは、行動がより効率的になり、仕事に対する満足感が高まったと話しています。
「スターパティヤヴェーダ建築が、人々の健康や人生のあらゆる面で、これほど大きな影響をもたらすことを知り、深く感動しました」とパテル氏は語っています。
スターパティヤヴェーダの恩恵を家庭にもたらす

パテル氏の家
パテル夫妻は、こうした肯定的な影響を、家庭においても楽しみたいと思い、再びマハリシ・スターパティヤヴェーダ・コンサルテーションを受けて、地元の建築家と共に、新しい家の設計を始めました。そして、2002年に新しい家が完成しました。パテル氏は、新しい家にいるときに感じる深い静寂をとても気に入っています。それは、ガンセンターの活動的な雰囲気とは対照的なものでした。スターパティヤヴェーダの家に住む人の多くが体験していることですが、パテル氏も「いつも家にいたい」と望むようになりました。
以前住んでいた家では、11才の息子さんが一人で眠るのを怖がって、いつも両親の部屋にきて眠っていました。しかし、スターパティヤヴェーダの家に移った最初の夜、息子さんは、自分から寝室にいって一人で眠りました。彼が両親の寝室にこなかったのは、数年ぶりのことでした。今では怖がることなく、いつも一人で眠っています。
パテル氏は、音楽家や聖人などインド人のお客さんをよく家に招待していますが、皆さん、彼の家で瞑想すると非常に体験がよく、この家は何か特別な感じがするとおっしゃるそうです。
拡大のとき

パテル氏の家
2000年には、ガンセンターの増築が行なわれ、アメリカ西海岸で最も大きな個人経営の総合的なガンセンターとなりました。マハリシ・スターパティヤヴェーダの建物のなかで、一日最高400人の人々が治療を受けています。
パテル氏は、従業員たちがスターパティヤヴェーダの建物のなかで、とても幸せそうであり、仕事に来るのを楽しみにしていると語っています。実際、彼らの多くが、マハリシ・スターパティヤヴェーダの建物に移ってから、以前よりもいっそう快適に働けるようになったと述べています。患者さんたちと同様に、従業員たちも、スターパティヤヴェーダの建物では、とても安らかな気持でいられると話しています。
パテル氏の病院の成功によって、他の場所でも同じような病院を作りたいという人々が、ガンセンターを訪れるようになりました。そうした方々には、スターパティヤヴェーダ建築の医療施設が、患者さんにどのような影響を与えるのか、また、どのように病院が運営されているのかをお話しています。
パテル氏のガンセンターは大きな成功をおさめ、経済面でも収益が伸び続けています。それは、スターパティヤヴェーダの建物からもたらされる最大の恩恵でした。「この建物に移って半年くらいたった後、私は自分の興味が、お金を稼ぐことから、どうしたら世界平和に貢献できるだろうか、ということに移っていったことに気付きました」とパテル氏は語っています。こうした変化は全て、スターパティヤヴェーダの建物からやってきたものです。

「もしスターパティヤヴェーダに則っていない建物に住んでいるなら、できるだけ早くスターパティヤヴェーダの建物に移ってください。スターパティヤヴェーダの家を建ててください。そのために、できるかぎりのことを行なってください。もしスターパティヤヴェーダに則していない建物に住み続けるなら、人生において何も達成することはできないでしょう。悟りという生命の至高のゴールに到達することもできないでしょう。マハリシ(2004年8月2日平和議会)」