米国の調査・投資顧問企業ソロンズ(Tholons)が、2013年度「ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)事業拠点番付」を発表した。

 それによると、BPO拠点世界上位100位に、フィリピンからは、マニラ首都圏が3位、セブ市が8位、ダバオ市が70位、ラグナ州サンタロサが84位、バコロド市が93位、イロイロ市が94位、バギオ市が99位と7市がランクされた。マニラ首都圏やセブ市は前年から各々1ランク上昇している。

 上位はインドの都市が占めた。1位は前年に続いてバンガロール(カルナタカ州)、2位にムンバイ(マハラシュトラ州)、4位にデリー、5位にチェンナイ(タミルナド州)、6位にハイデラバード(アンドラプラデシュ州)、7位にプネ(マハラシュトラ州)とランクされている。すなわち、上位7位は3位のマニラ首都圏以外をインドが占めた。

 依然インドが上位を占めているが、フィリピン勢もランクアップしてきている。フィリピンは、コストが安い、英語のアクセントが米国英語に近い、BPO業務に前向き、政府が誘致に注力し始めたなどの強みが評価されているとのことである。

 したがって、米国の大手コンバージスはフィリピン国内の18カ所でコールセンターを運営しているほか、IBM、デル、ウェルズ・ファーゴなど多くの国際的企業が、フィリピンでサポートセンターを開設したり、開設を予定している(ソロンズのウエブサイトなどより)。
~~フィリピン経済・金融・投資情報2月1日号より引用~~