わたし毒親に育てられました。
両親はわたしが1歳半ぐらいの時に離婚して
父に引き取られ
その後新しい母が来て。
そこから始まりました。
いわゆる継母。
とても厳しい継母でした。
でも、わたしは何も気付かず実の母親だと思って育ちました。
わたしが小学6年生の時に
継母は、がんと診断されました。
わたしが中学2年生の夏、継母は亡くなりました。
亡くなる数ヶ月前に
継母が書いた父への手紙を見つけました。
こっそり読んだとき
母が継母だと言うことを知りました。
正直、驚きましたが何も知らないフリをしました。
継母の父、母
わたしのおじいちゃん、おばあちゃんは
小学5年生の時に我が家に一部屋増築して
一緒に住んでいました。
継母が亡くなってからも
行き場のない、おじいちゃんとおばあちゃんは
そのまま、父とわたしと一緒に住んでいました。
おじいちゃん、おばあちゃんは
父の連れ子のわたしに
とても優しくしてくれていました。
おばあちゃんは、足腰が弱って
毎日ほぼ座っているか横になるか…トイレも行けずオムツでした。
おじいちゃんが、おばあちゃんのお世話をしていました。お風呂へ入れたりオムツを替えたり。
わたしが中学3年生のある日、部活から帰って
いつものように玄関でピンポンを鳴らしましたが
いつも玄関を開けてくれる
おじいちゃんが出てきません。
たまに行くパチンコにでもいったのかなー?なんて思いながら庭から周って
おばあちゃんのいる部屋に行きました。
ガラス越しに、おじいちゃんも見えました。
ガラスの窓を開けて
「じいちゃん!なんで玄関開けてくれないの??」って少しプリプリしながら家に入ると
おじいちゃんは、ノーリアクション。
えっ???無視???なんて思いながら
家に入ると
なんか様子が変。
キッチンの床に醤油が大量にこぼれた形跡が…しかも、それを雑に拭いたあとも…
「じいちゃん!これどうした?」って聞いても
ノーリアクション。
おじいちゃんをよく見るとケガしたのか血が…顔やおでこに…
もちろん、おばあちゃんは
状況が分かってない感じ。
慌てて救急車を呼びました。
脳梗塞でした。
半身不随で話すこともできなくなりました。
入院生活です。
おばあちゃんのお世話をする人が居ないから
急遽、