今回お話しする内容については、
もしかしたらもう既にご存知の方もいらっしゃるかもしれないので、
そういう方は、「今更かよ」と鼻で笑いながらご覧ください。
さて、今月25日をもって、岐阜県可児市にある名鉄資料館が閉館となる事は名鉄ファンの方ならご存知の事でしょう。
これは名鉄資料館と同じ敷地内にある名鉄の教習所(教育センター)が建物の老朽化に伴い閉鎖される事によるものです。
で、突然ですが、
みなさんはこちらの建物をご存知でしょうか?

こちらの建物は、名鉄名古屋本線 西枇杷島駅の東側にある踏切(東枇杷島4号、5号踏切)の北東角に建っている建物で、
名鉄のグループ会社である「名鉄EIエンジニア」の旧西枇杷島事業所の建物になります。
「旧」と付いているのは、
今年の1月に西枇杷島事業所が熱田区にある本社と統合されたためです。
実はこの建物、現在とある改修工事が行われております。
その改修工事と言うのがこちら。

工事名をアップすると…

「教習所・資料館移転に伴う西枇杷島建物改修工事」
とあります。
おそらくではありますが、
可児市にある教習所閉鎖後、この建物に教習所の施設を移転すると言うことではないかと思われます。
ただ資料館については、
閉館後資料を倉庫に保管し、非公開にする旨が名鉄から発表されているので、
「資料館移転」とは書いてありますが、
この建物に資料館が出来るという意味合いではないと思います。
この建物は2006年に建てられたものなので比較的新しい建物になります。
現教習所閉鎖後は、ここで運転士になる為の教習等が行われる事になるんでしょう。
そして名鉄さん。
京王や京急、小田急のように、
ミュージアムの建設を切に願います!
ではこの辺で。
ご覧いただきましてありがとうございました。
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