おはようございます😃


今朝の氏神さんで見ました。

見事な迷彩色ですね〜

ただ、そこにいたら迷彩になってませんけどね😅

しかも合体してます😆




去年の夏の巡礼の記事を書いてる途中ですが、

先にこちらをアップします😅

竹生島に行った翌日、

かみさんは仕事なので、仕事場まで送って行き

その足で谷汲山さんへ向かいました〜🚙

谷汲山は岐阜県なんで、家から1時間半から

2時間くらいで着きます

1巡目は華厳寺から始めてしまったので、

2巡目は最後に来ました😅



この日も快晴!

華厳寺手前の駐車場に車を止めて

少し歩きます。


朝、9時前位に着きました、

参道のお店はまだ開店準備中です。



山号谷汲山(たにぐみさん)
寺号華厳寺(けごんじ)
創立延暦十七年(798)
開祖豊然上人 大口大領
本尊十一面観世音菩薩(秘仏)
宗派天台宗


十一面観世音菩薩。

6観音の1つ。

十一の小面を付けた観音様で、

救済の働きが多面的であることを象徴する。

本面を加えて十一面とするものと、

本面以外に十一面あるものとあり、

十一面の付け方も種々です

華厳寺の観音様は秘仏なので

どちらか、わかりません😅

6観音の役割では阿修羅道の救済担当で、

密教の尊格です。


西国第33番札所満願霊場。



十一面観音はその深い慈悲により衆生から

一切の苦しみを抜き去る功徳を施す菩薩であるとされ、

女神のような容姿に作られたものが多いです。

が…、本来、菩薩様は性別はありませんね😅

菩薩像は一般的にお釈迦さんの王子の時代の姿を

モデルに像が作られたので、

男性の容姿をしています

が…、観音菩薩は慈悲の菩薩と言われ

慈悲を強調する為に、また、

十一面観音菩薩は密教的な図像から

女性的な姿で描かれていますニコニコ


地元では華厳寺!よりも

「たにぐみさん」の方が一般的です。

華厳寺って言ってもあまりピンと来ない人が

多いです。

たにぐみさんって言うと、あ〜って言われますね😅



谷汲山 華厳寺の山号と寺号は

醍醐天皇より賜りました。


昔、寺付近の谷から油が湧き出し

尽きることが無かったそうで、

それを汲んで燈明に困ることがなかったといいます

それを聞いた後醍醐天皇が参詣に訪れ

谷汲山と名付けられました。


その後、朱雀天皇より鎮護国家の道場として

勅願寺に定められ、花山法皇、後白河法皇を

はじめとする歴代の皇室、朝廷からも帰依厚く

いにしえより観音信仰の霊験あらたかな

名刹寺院として1200年余りの歴史を誇ります。





でっかいわらじ。











真っ直ぐな参道。






















弁天さん。








百度石ではなくて、三十三度石。







ここも青紅葉がキレイです🌿






ほぼ貸し切り状態😅






新緑がまぶしい!







豊川稲荷さんがあります。








今度は百度足。







手水屋

観音様が持つ瓶から水が流れ出てますニコニコ







気持ちいいです😊






本堂は石段の上。






























満願霊場。





ここは内陣に上がって

御厨子の前で読経出来ます。











精進落としの鯉

昔は巡礼中は肉食を避けた為

満願し、この鯉に触って

精進落としをしました。










おいずる堂。

花山法皇が西国満願された時、

着ていたおいずるを納められた事にちなんで

作られたお堂。





今でも沢山のおいずるが収められていますニコニコ










昭和39年の巡礼満願記念。






この上は満願堂

納め札は満願堂で納めます。











満願堂。

2回目の報告です

1巡目満願から、途中コロナ禍があり、

6年かかりました😅


西国巡礼は1巡目は先祖の為。

     2巡目は家族の為。

     3巡目は自分の為。

だと言われます。

先祖と家族の為に巡礼終えたので、

後は自分の為にぼちぼち3巡目

巡礼して、閻魔さんとこの

パスポートをもらおうと思っています爆笑













千羽鶴とたねきニヤリ

満願した人は他より抜きん出ているとのことで

たぬき、なんだとか…

今では交通機関が発達しているので、

何巡もしている方もみえますが、

昔は歩きだったので、

歩きで33ヶ寺+番外3ヶ寺は

相当なものなので、満願したとなると

他抜きなのでしょうねニコニコ








いい景色😄






奥の院は山の上に洞窟がありそこに仏さんが

祀られています。


参道のお土産物屋の

おばちゃんに聞いた話しですが、

奥の院まで行って帰ってくると、

半日くらいかかるそうで、

軽装では行かない方がいいそうです

洞窟の中に湧水が出ているそうで、

それを汲みに行かれる人がいるそうでが、

軽装で行かれている方達を、

たまに見かけるそうで、

熊🐻も出るし、ヒルもいるから

気を付けないと危ないとおっしゃってましたニコニコ



本堂裏へ戻って来ました。

子安堂。

子安観音さんが祀られています。


本堂からここまでは回廊で結ばれているので

雨の日でも濡れずに参拝出来ますね😊



本堂裏の観音様。







苔の水地蔵さん

御札を水に濡らし

自分の痛い所と同じ場所に貼り付けます。





参道から少し入った所に、魚藍観世音菩薩さん

がおられます。

前回来た時に見付けて魚藍観世音菩薩って何?

って思ったのですが

三十三観音の1つなんですね😳




苔の上の、お地蔵さん。



最高のお天気日に満願報告出来ましたニコニコ

先達になって2巡したら中先達へ申請できます。

自分は先達になって1巡目です


が、西国巡礼1300年記念事業で

西国曼荼羅というものがありまして、

六角形の台紙に御朱印か御詠歌を

書いてもらえますそれを33ヶ寺集めると

1巡したのと同じという、特典があります、

京都の清水寺で会った先達の方は

「わーぷやなぁ」とおっしゃってましたが…😅


最初は先達だけ無料で貰えてましたが、

一般の方の要望が多かったみたいで

一般の方は有料で台紙を買えます。




それを勝尾寺で貰い忘れてしまいました…😅

でも、華厳寺には曼陀羅の申請書が無くて

勝尾寺にはあると、華厳寺で知りました…


結局、もう一度勝尾寺へ来い!

と言うことなんやなぁ〜って感じて

曼陀羅と申請書を頂きに勝尾寺まで行きます😅


良いお参りでした

ありがとうございます😊