ブログ、冬眠していました…

1月の終わりに国家試験があったので、3ヶ月前からこもっていまして、

1月28日に試験が終わって次の週に発熱…

試験が終わって気が緩んだのか、

土曜日に発熱、コロナ感染…

金曜日に仕事復帰しましたが、

2月は2週間くらい倦怠感が取れず…

3月はTOEICの試験があり土日はほぼ家にこもりきり…

3月に入っても咳が止まらず、

昨日くらいからやっと咳が出なくなってきた感じです…😅


もう、3月も終わりの週、

早いですね〜😅


お彼岸は毎年高野山へ行っていましたが、

今年は行けず…


お伊勢さんも今年はまだ行けず…


もう、お伊勢さん、高野山、


禁断症状が出て来てます…😅


で、

ブログが全く更新できず、

書きたい事が溜まりに溜まっております…

去年の9月の、みやま市清水寺の続きです。



本堂を出て本坊庭園へ向かいました。











庭園はお座敷から眺めることが出来ます。


座敷に入ると女性の方が2人庭を眺めていらっしゃいました、

「おはようございます」と声掛けて頂きました、

先程、本堂の外で社務所の方とお話をされていた方でした、


この日は本堂で瞑想会があって福岡市近郊と

北九州の方から来られたと、

自分の母親くらいの年齢の方と

20代と思われる若い方です。


清水寺では二十四節気の日に瞑想会が行われているそうで、

その為に清水寺に来たとのことでした。





自分も知っていたら早く来たのですが…

知らなかったので、あまり早く行っても開いていないと思い、

ホテルで時間を潰していました😅

もったいない事をしたなぁ〜と思いつつ、

話を聞いていると、年配の方は

100歳になる自分の母親の介護をしていらっしゃると、


そのお母さんが口が悪くて、文句ばっかり言うらしく、

事あるごとに、早く死にたいとか、暴言を吐いたりされるそうで、

悩んでおられました。


おまけに家が歴史のある旧家だそうで、

国の重要文化財の指定を受けたため、

財団法人を立ち上げてそこの理事をされているそうで、

そこの跡目問題でいろんな問題があるとか…

そのような話しを打ち明けられました。








かなり深刻な状況だと見受けられたので、

恐縮ですが、自分の体験談、

観音霊場を巡って感じた事など、

少しでも役に立てればと思い

話しをさせて頂きました、


すると、若輩者の話しを涙を浮かべながら

真摯に聞いて下さり、

「ご住職が、この寺は出会いの寺なんですとおっしゃっていた意味が良くわかる」と、話されました。





すると、ご住職のお母様が来られて、

一緒に話をする事になり、

お寺の事を教えて頂きました。


ここのご住職はまだ若く、代替わりされてまだ

まもないと、

後を継ぐか継がないかは、本人に決めさせたと、


お母様は、このお寺は観光寺にはしたく無いと…

しかし、これだけの規模のお寺を維持して行くのは

大変厳しく、

相当の覚悟がないと跡は継がせないと、

おっしゃったそうです、


すると、息子さんが後を継ぐとおっしゃられて

今に至るそうです。


誰でも気軽に来れて、なんでも話しができて、

心の拠り所になるような寺を目指していると、

おっしゃってました。


自分も凄く共感でき、

お寺の本来の在るべき姿だなと思います。






この日、自分と話しをした方も、

何かこのお寺に導かれるようにたどり着いた感じだとおっしゃってました。


お寺で得た事を自分の母親に説き聞かせても、

「変な宗教に引っかかってる」と言って

今は聞く耳持たず、だそうですが、

それにくじけず、心の底から愛を持って接していれば、必ず相手に思いは通じます、

それが観音様の慈愛だと感じます。








気付けば、ご住職のお母様方と一緒に2時間以上も

話しをしていました。


女性お二方もこの日の出会いに凄く喜んで頂き

有り難かったです。


故郷を離れ、長いこと訪れていなかった

自分にとって信仰の原点であるお寺が

素晴らしいお寺である事に改めて気付かされ

今回帰省した意味が凄くありました☺️


この日の出会いに深く感謝、

改めて観音様の慈悲に感謝です。


















ご住職のお母様に庭の事もお聞きしました。


この庭を手入れするのは大変だけど、

色んな事を教えてくれると、

庭を見ているとその年の気候の状況がわかるそうです、

異変が分かるとおっしゃってました。


興味がある方は一度足を運んで、

お話を伺ってみてください☺️






長々とお読み頂きありがとうございました😊

有意義な良いお参りでした🙏