12月29日
和歌山県 高野山の麓九度山にある、慈尊院に行きました
高野山参詣の要所であるこの地に伽藍を創建し、
高野山一山の庶務を司る政所を置いたのが始まりだそうです。
弘法大師の母公が香川県より息子が開いた高野山を見たいと参詣されたのですが、
高野山は弘法大師 自ら女人禁制としておられたので、慈尊院に迎えられました。
当時高野山は女人禁制だったため女性の高野参りは慈尊院までという事で、女人高野とよばれてるんですね。
今回は母親を連れて長男と三男で参拝です

弘法大師の母公の御廟の中に
ご本尊の弥勒菩薩がおられます。
弘法大師の母公が亡くなられた後 、御廟を建て
弥勒菩薩を安置されました。
慈尊院とは弥勒菩薩の別名だそうです。
ご住職の句が 書いてありました。
「母なくして子なく 子なくして母なし
大師も御母公あっての大師なり」
いつの時代も母は偉大ですね〜

亡くなった先祖に対し感謝の気持ち畏敬の念を持ちますが…
1番身近な先祖は両親なんですね〜
まずは両親に感謝することが1番の先祖供養だと思います。
産んでもらい、育ててもらったことに感謝です

慈尊院の先にある丹生官省符神社へも参拝しました。
石段を登ると…
こんな感じでした

祈祷が始まりそうだったので、写真はここまでです。