朝起きたら

「今日は優しいママでいよう」

 

子どもが登園してママ自身も仕事へ向かう途中では

「仕事を終えてからは笑顔のママでいよう」

 

夜の寝かしつけやおやすみのタイミングでは

「明日は穏やかなママでいよう」

 




こう思うこと、ありませんか??

 

 

私もよくあります。

…というか、ほぼ毎日泣き笑い

 

 

でも、現実は全く違っていて

心の中では「○○でいよう」と思っていても

実際に我が子を目の前にすると

 

「なんで○○してるの!」

 

「さっきも言ったよね!?」

 

「だからいったでしょ!」

 

…なんて怒ったり、八つ当たりしたり、

まくし立ててしまうことばっかり。

 

 

その気持ち、実際の子育ての現状、分かります!!

 

子育ての理想と現実のギャップ

 

 

乳児期(0歳~2歳)の間の育児のモヤモヤは

お世話をする、手をかける場面が多いことでの

子育てのギャップはありますが

3歳を過ぎてくるとお子さんにも自我が芽生え始めてきます。

 

 

すると

ママの考えとは違った行動や言葉を言う…

こんなことがあってイラっとしたり、

モヤっとする場面も増えてきます。

 

 

この原因はです。

 

 

どういうことか…

 

【パターン①】

これはイライラするお子さんの言動が

実はパパやママの言動と似た動きや考えであるというパターン。

 

 

つまり

子どもの言動は自分の鏡なのです。

 

 

そのため、

パパ自身やママ自身はその時は気が付かなくても

冷静に考えたり思い返してみると

案外パパやママと同じようなことをしていることが多いです。

 

 

「自分自身と似ている」から怒れてしまうのです。

 

 

不思議ですよね~

 

似ていたら笑えそうな気がしますが、

実際は逆に怒れてしまうのです。

 

 

我が家もこんな場面がよく起こります。

パパと我が子①がよく衝突していますが、

第三者としてみている私からしてみれば

パパの言動と我が子①の言動はそっくり!笑

 

そう、性格が似ているのです。

 

 

それでもパパは気が付かず

我が子①に怒っているのです。

 

タイミングを見て

冷静に「パパとそっくりだよ?」と声をかけると

『えええ!?』とパパびっくり仰天笑い泣き

 

こうやって第三者がいれば

「気づき」を共有できます。

 

 

ところが

ワンオペ育児やパパが育児に協力的ではないご家庭では

このやりとりが上手くいきません。

 

少しでも心や時間に余裕のある時には

お子さんと触れ合いながら

様子をじーっと観察してみてください。

 

 

逆に気が付くことがあるかもしれません。

冷静だからこその発見がありますよ。

 

 

【パターン②】

パパやママがイライラしていたり、キリキリしている

怒った表情がお子さんにも移っている鏡のパターン。

 

これも不思議なことに

表情や気持ちって連鎖するんですよね。

 

相手が笑っていたり、幸せそうだと

こちらもほっこり嬉しい気持ちになって

心が温かくなりますラブラブ

 

逆に

相手が不平不満を炸裂していたり

怒ってばかりだと

嫌な気持ちになったり、モヤモヤしませんか?

 

まだ喋れないお子さんも

喋れるけれど言葉がつたないお子さんも

この感情は大人と同じように育っています。

 

 

そのためにも

親子で触れ合い(スキンシップ)を大切にしてください。

 

ついお子さんに八つ当たりして怒ってしまったとしたら

少し時間をおいて

「さっきは○○でごめんね…」

と一言伝えてぎゅーっとハグしてください。

 

どんなに小さなお子さんでも必ず伝わりますチューリップオレンジチューリップ黄

 

 

穏やかに子育てをするための第一歩として

親子の絆の土台を「触れ合い」を通じて育んでいきましょうクローバー

 

 

親子の時間に魔法をかける
さわだみのり
プロフィールはこちらです