ERに行った時の話の続きです。

ERの入口から直接入り、紹介状を見せて受付へ。空いていたので、すぐに呼ばれました。熱や血圧を測られてから施術室へ。私はカーテン越しに座って待っていました。


しばらくすると、うめき声が聞こえてきて…何事かと思ったら、夫がぐったりしていたんです。後から聞いたら、麻酔が効いていない状態で傷を切られてしまったらしく、あまりの痛さに叫んでしまったとのこと。想像するだけで怖い体験でした。

その場では抗生物質を飲んで終了。「近くのターゲットのCVSで薬を受け取ってね」とNPに言われて、その日は終わりました。でも翌日が日曜で薬局は閉まっていて、月曜も午後3時にならないと受け取れず…。日本の院内処方に慣れていると、このタイムラグは本当に不便に感じました。薬が受け取れるまでの間に悪くなったらどうするの?と思いましたが。待ちました。


翌々日には傷の詰め物を取り除いてもらい、治療は終了。抗生物質の種類も変更されていて、またCVSへ。幸い傷はすぐに治って、1週間もしないうちに普通の生活に戻れました。


そして一番怖かったのは医療費。保険適用前の請求額は約6,000ドル。ネットワーク内のERだったので、最終的な自己負担は300ドルになりましたが、保険がなかったらと思うと本当に恐ろしいです。


保険は本当に大事。

アメリカで具合悪くなりたくないです。