こんにちは。転んだらたつのです。本日TVで取り上げていた話題なのですが、昨今、小学校の算数の筆算に定規を使って横線を引かないと、減点になる学校があるらしいのです。えーっ!と驚愕しました。計算の途中を書かないで答えのみを書いても減点なら、まだわかるけど、計算に何故定規が要るのか、わかりません。
 昭和生まれの私は、定規なんて使わずに筆算をしていました。今は筆算用の小ぶりの定規まで販売しているらしいですよ。定規を使う子供のほうが、将来、いろいろなことを最後まできちんとやり遂げるらしいですけど。本当ですか?
 定規を使わせるかどうかは、各市町村の教育委員会や各学校に任せているらしいですけど。
定規なしに筆算ができなかったら、そのほうが損失だと思いませんか?それって、電卓がないと足し算も引き算も何も計算ができなくなるような、そんな感じがします。そういえば、コンピュータに症状を入力しないと、処方する薬がわからない(ように見えてしまう)医師いらっしゃいますよね?脳みそはもっとアナログに使いまわしましょうよ。何でも四角四面、直線に傾倒、ましてやそのような行動を強制するのは愚の骨頂と思うのは私だけでしょうか?こういう風潮こそ、ファッショでしょう?筆算定規なんて、私は要らないと思います。
 勉強はまっすぐなら良いというものでもありません。まっすぐな人生を目指す必要がないように、多少曲がっても必要な答を次々的確に出していくこと、それこそが大切だと思います。
※自著「逆襲エントランス」
東銀座出版社 桜木めぐみ



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