こんにちは。転んだらたつのです。本日も、生命の危機を感じる晴天です。我が人生で一番暑い日かもしれません。外は猛暑で暑いのですが、それをしのごうとして、ほぼ1日中、エアコンをつけているせいか、鼻がつまって熱はないのですが、夏風邪みたいな、すっきりしない体調です。
 先日、息子がある教室の講師のバイトに応募しようとした時の話です。最寄り駅近くの教室での勤務を希望したのですが、何故か全く違う路線の駅にある教室が、面接会場に指定されました。自宅からは、乗り換えもあり、40分以上かかるのではないでしょうか?面接会場もなんで?という感じで、ドン引き〜!なのですが、集団面接なんですって!会社の就職面接じゃあるまいし、さらに、驚いたのは、「スーツ着用」が義務付けられていたこと。35℃超えの猛暑の中を、スーツなんて着て行ったら、汗びしょびしょ〜になりますよね?!念の為、授業をする時もスーツかどうか確認した所、勤務もスーツだそうです。
 冠婚葬祭ならともかく、どうして、教室の講師をするのに、「スーツ」でなくてはいけないのか、私には理解できません。入学試験や資格試験の監督なら、まだわかりますが。そうでないと、受験生と区別もしづらいしね。ある程度、厳粛な雰囲気をかもし出さなくてはいけないしね。
 小学生や中学生の教室の講師(塾というより、趣味の理科教室です)なら、スーツでなくても、普通に学校に行っている時の服装で良いと思うのですが、いかがでしょうか?さすがに、タンクトップに、短パン、裸足にサンダル姿はどうかと思いますが。
 沿線が全く違う、教室でスーツで集団面接に臨ませるなんて、「どんだけ〜?」偉い企業なのでしょう?もちろん、面接時の交通費も出ないし、スーツのクリーニング代も出るはずもない。そのわりには、何ヶ月も最低賃金しか支給しないなんて。
 教室の講師関係は、こういう企業が多いのでしょうか?いっそ、教室で何種類かのサイズのスーツを貸し出したらどうなのかしら?それともなかったら、大手のファーストフードのように、エンジニアっぽい制服を貸与するとか。
 まだまだ、我が国、日本は「スーツ」神話みたいなのが、ありますよね。根が深いですよね。就職の面接といえば、職種に関係なく、ほとんど「スーツ」着用が義務付けられます。以前にも主張しましたが、例えば、私はどんくさくても、「保・育・士」です。現場で、子どもたち相手に、スーツ着て仕事をするわけではないのだから、面接だって、「スーツ」でなくても良いのでは?と思うのですよね。「スーツ」着るとなると、この暑いのに、ストッキング履かなくてはいけないし、ストッキング履いたら、スニーカーというわけにもいかないし、パンプスになるでしょう?(もはや冠婚葬祭と面接しか、履きません)そして、また、この慣れないパンプスで毎回靴ずれして、帰って来るんですよ。
 面接もTV電話でできると良いかもしれませんね。それなら、スーツも上だけ、羽織れば良いし。たまにしか着ないスーツも、最近太って、ボトムがきつくなったから、大変なんです。
面接の服装も、許容範囲が広がるといいなと思います。あー、スニーカーで面接に行きた〜い!
※自著「逆襲エントランス」
東銀座出版社 桜木めぐみ



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