読書量の多い頭の良い人は、読書に飽きるということがない。
読書習慣のない頭の良くない者は、読書をして飽きる、という
現象があるのが特徴。
頭の良い人の読書量、その幅広さというのは、中途半端なものではない。
そして、読書習慣のある頭の良い人というのは、そうでない人とは
天と地ほどの差がある。
物事の理解、解釈、日頃の思考内容、思考方法、発想、着想、
すべてにおいてそうである。
自由に考え事するには、前提となる知識は結構必要。
知識がなかったらそもそも思いつきもしないし、
ある程度以上のことは考えもしない。
しかし読書量と知識の量は比例するが、頭の良さとは相関がない。
生きていくために必要な勘のよさや運の良さはまた別。