現在、中間試験期間です。

もう5月も終盤です。


受験生について言えば、(指定校推薦など学校の成績を使った受験を考えている学生を除いてですが)定期試験だからといって受験で使わない科目の勉強をしている場合ではありません。

もちろん、余裕があればするにこしたことはありませんが、受験に使わない科目の勉強のために徹夜して、実際に受験で使う科目の勉強が疎かになるのであれば、定期試験は受験生にとってマイナス要素でしかないと思います。(当たり前ですが、受験に必要な科目だけが大切で、受験に使わない科目は勉強しなくていいという意味ではありません。)

最低限の点数を取らなければ単位が認められないのは当然のことですが、根本的に『定期試験』が必要かどうなのかに疑問を感じます。

定期試験というカタチでの成績評価が、あきらかに『一夜漬け』という悪い習慣を生み出しているように思えてなりません。

『一夜漬け』の知識が残らない(身に付かない)ことは、もはや言うまでもないことです。

身に付かない方法での勉強方法を促し、「それでもいいから点数はとれ」といったスタイルがあまりにもスタンダードになりすぎている(多すぎる)ように思われます。

最終的に、実力試験や入試問題で使える本当のチカラは継続(繰り返し)によってのみ形成されます。


受験生、特に高3生に関しては難関私立大学を目指すのであれば、もう本気になってないと危険だと思ったほうがいいです。(難関国公立大学についてはもうとっくに本気になってないと間に合いません!)


現役生は秋~冬に劇的な伸びを見せますが、それは5月~夏休みまでの土台があってのことです。

それが遅くなると、受験に間に合わなくなります。


点数はある日突然ふと伸びます。

毎日毎日繰り返している中で、「全然伸びないなぁ~内容はわかってるのになぁ~」って時期の後、急激に伸びます。

その後1ヶ月程で伸びたままの成績を維持できるようになります。

出だしが遅れると、その急激な伸びが受験に間に合わなかったり、まだ安定しないまま受験を向かえることになります。


難関私立大学を目指すのであれば、現状で余程リードしていない限り、5月・6月が本気の受験モードになるリミットです。

それを過ぎて、「夏休みから」と考えているのであれば、せっかくの努力が実らず仕舞いに終わってしまいます。


なお、国公立大学を目指すのであれば、高2の夏休みから本気で受験モードにならなければ、間に合わないと考えた方がいいでしょう。