昨日は激しい雨雨

今日は激しい風波


昼間は暖かく穏やかだったのに…(;・∀・)

今は寒いです(>_<")



昨日は夜中のTV番組で、『大相撲に未来はあるのか』について討論していました。

その中で、

「若貴の頃は、若貴が曙や武蔵丸といった大きい外国人力士に勝つところを見たくて、国技館まで皆が足を運んだ。今は朝青龍に勝てる力士がいない。」という話がありました。

その発言に対して、「そこが日本人の視野の狭さだ。戻ってきて朝青龍に頑張って欲しい。」という意見もありました。

「日本人が、朝青龍をヒーローではなく、ヒールにしかできない」という意見もありました。


僕は大相撲について、また朝青龍問題について、完全に第3者の立場なので、

どの意見に対しても納得できる部分がありました。


何年か前に、優勝した横綱貴乃花に対して、元首相の小泉氏が、

『痛みに耐えてよく頑張った!感動した!』

と言ったことを思い出しました。


あの時僕も、『横綱貴乃花』に確かに感動しました。

力士の大型化に対応するため、

また、(まわりから)求められる横綱としての『像』を具現化するため、

いわば無理に体を大きくし、

その結果、怪我との戦いを余儀なくされた横綱。

しかも、怪我が完治してなくとも、痛みがあっても、

出場するからには勝たなければならない横綱。

そこには人気だけでなく、いろんな意味で、

『大相撲』を背負う横綱の姿を素人の僕から見ても感じ取ることができました。



力士たちが本気でぶつかり合い、

土俵際でもギリギリまで粘り、

それこそ命懸けで闘う姿を提供し続けられたなら、

大相撲は『国技』として残っていくでしょう。


そうでなければ、『国技』とはいえ、消えていくことになるでしょう。


悪しき体質はいつか淘汰されていくはずです。

若者の死という大きな犠牲を前に、

業界全体が自ら(まわりから言われるまでもなく)変わらざるを得ないはずです。


相撲が『相撲道』であり続けるのか、『スポーツ化』していくのか。

それは危機感を持った業界が、そして何より力士たちが、どんな相撲を提供するか、

また、それに対して国民がどう反応し、どんな若い世代が育っていくのか、

総合的に見ていく必要があるでしょう。


――『道』は古い。

――『スポーツ化』はダメだ。

などと、決めつけるのではなく、業界が、力士たち自身が、何を望んでいるか、

またファンが何を望んでいるか、若い世代が何を望んでいるか、

少し長い目で総合的に見ているうちに、相撲の未来が見えてくるのではないでしょうか。