青色が散乱しやすいことは昨日書いた通りです。
ただ、それだけでは『海が青い』理由の説明にはなりません。
僕も初めて知ったときはビックリしたのですが ヽ(`д´;)/
水分子自体が『赤色』を吸収しやすい性質を持っているのです( ・∀・)つ〃∩
水分子の振動と合う光の波長が『赤色』なのです。
赤色が吸収される一方で、散乱しやすい青色はガンガン散乱し、その散乱光を僕たちは見ているのです![]()
じゃあ何故プールやお風呂の水は青くないのか![]()
赤色が吸収されやすいとは言うものの、一滴の水が全ての赤色を吸収するわけではありません。
たくさんの水分子の間を光が通過するうちに赤色が吸収されつくすというわけです。
従って、青く見えるためには、ある程度の『深さ』が必要です。
3mの水を通過する間に、約55%の赤色が吸収されるといいます。
完全に吸収されるためには、当然それ以上の深さが必要です。
そんなに深いプールやお風呂は一般にはあまり見られません。
従って、透明(どの色も吸収されていない状態)に見えます。
遠浅の海がエメラルドグリーンに見えるのは、散乱した青と、光が水中を通って海底の砂(白色)に反射して海面に戻ってくるまでに(赤色は吸収されます)吸収されずに通過してきた色(青や緑)とを同時に見ているからです。
なお、生息するプランクトンや泥(砂)などによって、海の色が異なることも知られています。
世界の『紅海』や『黄海』はその典型とも言えますが、『日本海の色』と『太平洋の色』の違いも、生息するプランクトンの種類や数の違いが関係しているようです。