さて、塾生たちからよく聞かれる質問です。
『空は何故青いのか
』
『海は何故青いのか
』
空が青い理由は学生の頃から大まかには知っていました。
海の色は正直最近まで、『空の色が映ってるんじゃないか』と思ってました![]()
晴れの日は青いし、曇りの日は暗い青だし、夕暮れ時は赤いし、夜は黒いし…
というわけで、特に『空の色が映ってる』という考え方に疑問はありませんでした。
実際はどうなんでしょうか??
今回はまず、空が青い理由から。
光も電波のように『波長』があります。
そして光に含まれる『色』はそれぞれ異なった『波長』を持っています。
(波長によって色が違うということです。)
目に見える光の波長は以下のようになってます。
【波長が短い】
400~435nm 紫
435~480nm 青
480~490nm 緑青
490~500nm 青緑
500~560nm 緑
560~580nm 黄緑
580~595nm 黄
595~610nm 橙
610~750nm 赤
750~800nm 赤紫
【波長が長い】
紫より短い波長の光は紫外線(『Ultra Violet(ウルトラバイオレット)=UV』)。
赤紫より長い波長の光は赤外線。
(もちろん紫外線も赤外線も目には見えません。)
波長が短いほど『屈折しやすい』、つまり『散乱やすい』。
逆に、波長が長いほど『直進しやすい』。
従って、太陽の光が厚い大気中を通過する間、大気中の粒子(目に見えない水蒸気やチリ)にぶつかると、波長の短い紫色や青色が散乱(光が何かにぶつかったときに四方八方へ散らばること)するので、空が青く見えるのです。(つまり僕たちはその散乱光を見ているのです。)
都会など、大気中の不純物が多い場所では、青よりも波長の長い色まで散乱してしまうので、きれいな青空はなかなか見られないということになります。
なお、夕焼けが赤っぽく見えるのは、太陽の光が昼間の何十倍といった厚い大気の層を通過してくるので、青色は途中で散乱しきってしまい、散乱しにくい黄、橙、赤だけがより多く到達するためです。
次回、『海が青い理由』も近いうちに…![]()