
第13話はサウジアラビア王国じゃ
ロンドン大会では
注目の国「サウジアラビア王国」
の女子選手
を応援しましょう。
実はサウジアラビア王国はロンドン大会で初めて女子選手を派遣する予定なのです。
それがそんなにすごいことかというと、
北京大会までサウジアラビアの選手は全員男で今までに一度も女子選手が出場したことがないのです。
このブログで紹介した第1話から第12話までで見てもすべての国が女子選手を派遣しています。女子はスポーツしちゃダメなんて国、今時珍しいのです。
前回北京大会でサウジアラビアは14名の選手が出場し、金0、銀0、銅0、合計0です。そしてその14名はもちろんすべて男(オトコ)。
陸上男子800mの選手が準決勝まで進出。走り幅跳びの選手が決勝進出して11位、馬術個人で1名が決勝進出という成績を上げています。馬術が強かったらアラビアのロレンスを彷彿とさせますよね。馬術団体は13位。
↓サウジアラビアの位置です。

いつもどおり外務省HPを見てみます。
面積は、215万平方キロメートル。日本の約5.7倍の広さを持つ国ですがそのほとんどは砂漠です。
人口は2,714万人(日本の約5分の1倍。近畿地方と四国を合わせたくらい)
サウジアラビア王国はアブドッラー・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード国王(2005年8月即位、第6代国王)が治める王国です。
現在の世界の王国はほとんどが立憲君主制で、王様にはあまり大きな実権がないのが普通ですが、サウジアラビア王国は現在では少数派になったバリバリの王国です。国王が強い実権を持ち(首相を兼任している)、国家の重要ポストは王様の一族が占めています。サウジアラビアという国名自体サウード家のアラビアという意味。
現在のサウジアラビアは初代アブドゥルアズィーズ・イブン=サウード国王が1902年から1932年の間までに征服した地域からなります。
サウジアラビアといえばイスラム教のメッカです。
いいえ!
この言い方間違っていますね。現代日本語としてこの言い方間違っていませんが、この場合は間違っています。
正しくは、イスラム教の聖地メッカがサウジアラビアにあるのです。日本語で「○○のメッカ」という言い方がありますが、それはサウジアラビアのメッカのことです。
そしてこの国は、世界で最も厳しくイスラム教の戒律に従っている国です。イスラム国家のなかのイスラム国家です。
これでオリンピックに女子選手が出てくることがいかにすごいことかわかったような・・・。
多分、そういうことでしょう。
日本は米国、中国とともに、輸出入とも上位の主要貿易相手国で、要人の訪日も活発です。原油、石油製品、LPGを輸出して、機械や自動車や加工品を輸入しています。
外務省HPをみるとさらに、
サウジアラビアは世界最大級の石油埋蔵量、生産量及び輸出量を誇るエネルギー大国。
輸出総額の約9割、財政収入の約8割を石油に依存。OPEC(石油輸出国機構)の指導国として国際原油市場に強い影響力を有する。
と書いてあります。さらに、
2011年9月、女性の政治参加拡大(2013年諮問評議会へ参加、2015年地方議会選挙における参政権付与を予定。同月、第2回地方議会選挙を実施。)
と書いてありますね。
昨年はじめアラブ諸国で連鎖したアラブの春の影響でしょうか。
サウジアラビア王国の選手、スポーツ、およびサウジアラビア王国について何かご存知の方はコメントください。
[サウジアラビア王国前回北京大会結果]
〈陸上競技〉
@Mohammed Al-Salhi選手 男子800mが準決勝進出19/24人中。記録1分47秒14
@Hussein Taher Al-Sabee選手 走り幅跳びで決勝進出7m80で11位(予選は8m04で 8位)
@他8名が出場(1500m、5000m、3000m障害、走り幅跳び1名、砲丸投げ、円盤投げ)
〈馬術〉
@Ramzy Al Duhami選手 決勝進出
@他4名が個人種目に出場
@馬術団体は13位
〈射撃〉1名
@Saied Al-Mutairi選手 スキート予選39位/41人中
〈競泳〉1名
@Bader Abdulrahman Almuhana選手100mバタフライ予選55秒59で61位/65人中