ニャンコのうんちく-20120428200416.jpg
第6話は
 バングラディッシュ人民共和国
ニャ。

ロンドンオリンピックでは
注目の国

バングラディッシュ人民共和国


を是非応援しましょう。

 バングラデシュ人民共和国は、前回北京大会で、

陸上競技2名、
射撃1名、
競泳2名
総勢5名の出場。
金0、銀0、銅0、合計0です。

 陸上男子100mは1次予選敗退するも予選ランキングでは第1話のカンボジア王国、第5話パラオ共和国の選手に勝利。
 女子100mも第2話マーシャル諸島共和国、第5話パラオ共和国の選手に勝利。
 競泳女子50m自由形では第1話のカンボジア王国、第2話マーシャル諸島共和国の選手に勝利しました。
 詳細はこの記事最後にまとめました。

 ここまですべて日本よりも人口の少ない小国ばかり紹介してきたので、今日は日本より人口の多い国を紹介するんニャ。

 バングラデシュの人口は何年か前に日本を抜き、2010年には約1億4千万人、日本の1.1倍になってさらに増え続けています。面積は日本の4割程度(北海道本島の1.8倍くらい)だから、日本より狭い国土に日本よりたくさんの人が住んでいる人口過密国です。

 しかし日本と違い山は少ないので平地面積は広そうです。国土の大半はガンジス川の巨大な三角州。豊富な水資源のおかげで世界有数の稲作地帯となっています。そのお米が過密な人口を支えています。熱帯だから年に2~3回は収穫可能なんでしょう。

↓バングラデシュの国旗ニャン。
ニャンコのうんちく-バングラディッシュ国旗
似てますね。
 日本と似た国旗の国ってことで知っている人も多いのではないでしょうか?

↓位置図ニャン。
ニャンコのうんちく-バングラディッシュ位置
インド、ミャンマー、インド洋に囲まれています。
 国全体がガンジス川の河口域にあり頻繁に洪水被害を受けます。たとえば2004年の洪水では国土の60%が水没したほど。洪水によって上流から供給される栄養分は土地を肥沃にするので稲作を支えますが、大きな洪水は経済に大打撃を与えます。この国はサイクロンの常襲習地帯でもあります。

 1947年にパキスタンとしてインドとともにイギリスから独立し、1971年にさらにパキスタンから独立してできた国です。 主要言語はベンガル語でほとんどがベンガル人。主要宗教はイスラム教です。宗教が1947年にインドとパキスタンを別々に独立させた大きな理由です。ヒンズー教地域はインドとして、イスラム教地域はパキスタンとして独立しました。イスラム教地域は西のインダス川流域(現在のパキスタン)とガンジス川河口域(現在のバングラディッシュ)の2地域がありました。ともにひとつのパキスタンとして独立しましたが地理的に離れているので、前者は西パキスタン、後者は東パキスタンと呼ばれました。
 当初はひとつの国でしたが、政策が西パキスタンに偏っていたことや言語が異なることなどから東パキスタンが独立運動を起こし1971年にバングラディシュとして独立しました。2008年現在国連のLDC(後開発途上国)に指定されていますが、昔から貧しい国の代名詞みたいな存在です。

 バングラデシュの国内オリンピック委員会は1979年に設立。1980年に国際オリンピック委員会に承認され、1984年ロサンゼルス大会で初出場。その後夏季大会は毎回出場していますが、
 これまでにメダルを獲得は一度もありません。

 ロンドンでの初メダル獲得を応援しましょう。

 バングラディッシュ人民共和国、およびバングラディッシュ人民共和国の選手について何かご存知の方はコメントください。記事の間違い訂正も大歓迎です。


[前回北京大会での戦績]
〈陸上競技〉
@NAZMUN NAHAR Beauty選手 陸上女子100m 12秒52 62位/80人中 1次予選7組 8位。 この記録は、第1話のカンボジアの選手、第5話パラオ共和国の選手に勝っている。周辺国ではラオス、ネパール、アフガニスタンの選手に勝っている。また61位のパキスタンの選手と0.11秒差である。この種目、日本選手は福島千里が一次予選ランキング11秒74で47位。金メダルはジャマイカのShelly-Ann Frazer記録10秒78。

@MOHAMMED Abu Abdullah選手 陸上男子100m 11秒07 66位/85人中 1次予選8組 8位。この記録は第2話のマーシャル諸島共和国の選手、第5話のパラオ共和国の選手には勝っている。周辺国ではラオス、モルディブの選手に勝っている。この種目、日本選手は朝原 宣治が準々決勝まで進出。塚原 直貴が準決勝2組10秒16で7位。  金メダルはジャマイカのUsain Bolt 9秒69 世界記録。


〈射撃〉
@HOSSAIN Mohammad選手 男子10mエアライフル 予選順位46位/51人中。周辺国では48位のパキスタンの選手に3スコア差で勝っている。日本選手は山下敏和が28位。金メダルはインドのAbhinav Bindra 


〈競泳〉
@AKHTER Ms Doli選手 女子50m自由形予選4組7コース8位 記録30秒23。この記録は第1話カンボジア王国、第2話マーシャル諸島共和国の選手に勝っているが、第3話マダガスカルの選手(28秒54)、第5話パラオ共和国の選手(30秒00)にはわずかに負けている。同じレース6位のパキスタンの選手(29秒84)に負けている。この種目日本選手の出場なし。金メダルはドイツのBritta Steffen 24秒06(オリンピック記録)。

@RANA Mohammad Rubel選手 男子100m背泳ぎ予選1組6コース5位 記録1分04秒82(予選ランキング45位/45人中。残念ながら最下位)。この種目、日本選手は宮下純一が決勝53秒99で8位、森田智己が準決勝53秒95で10位。金メダルはアメリカのAaron Peirsol 52秒54(世界記録)