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悪魔の立場からしてみれば
神様の方こそ悪魔なんだニャ。

子供のうちはそれがわからない。

世の中には
正義の味方と
悪者とがいて
自分は正義の味方に助けてもらえると思っている。

でも
大人になってみればわかる。
正義の味方が助けてくれると信じていたら、
自分の方が悪者になっていて、
正義の味方は自分のことをやっつけにくる!
そんなこともしばしば。
敵国に行けば、
当然私は悪者。

本当は、
世の中は
正反対のものがいつも対立していて
その二つが
互いに押し合ったり
互いに引き合ったり
して
互角にバランスがとれているのが
うまくいっているときの状態。
どちらかが強すぎるとバランス崩して倒れてしまう。

身体だってそう。
交感神経と副交感神経はいつも正反対の方向に身体を引っ張っている。
バランスよく両側に引っ張ってあなたの身体が倒れないようにしている。
右に傾いたら左が強く引っ張り、
左に傾いたら右が強く引っ張る。
でも
どちらかが強くなりすぎたら崩れて体調がおかしくなってしまう。

自律神経と随意神経
欲望と自制
理性と感情
ホンネとタテマエ
競争と協力
自由と規制
向心力と遠心力
酸と塩基
蒸発と凝結

どちらが悪者で
どちらか正義
ということはない。
でも
一方からみれば
必ずもう一方は
自分と正反対。
その正反対のものが釣り合っているのが平和な平衡状態。

そうしたら、
悪魔と神様と、
両方をコントロールしている超神様がいる?
もしもそんなものがあるなら、やっぱりそれに対する超悪魔が存在する。

だから同じことの繰り返し。
あなたには、
理性と感情があり、
その両方をまとめる自分がいると思っている?

それは幻想。

今この記事を読んで考えているのはあなたの理性の方。言葉で理屈を考えているのはあなたの理性。
「理性さん!感情に打ち勝って!」って応援している何かの正体こそ、あなたの中の理性そのもの。感情に負けたくないのが理性。感情はいつでも理性を負かせたい。

もしもあなたの感情が強く傷つけられたなら、理性の判断とは無関係に
感情があなたの身体の操縦桿を握って動かしてしまうでしょう。

もしもあなたの理性が十分に確実な根拠によって納得したなら、
感情的に望まない行動であっても理性が身体の操縦桿を握って課題を成し遂げるでしょう。

理性と感情は、
どちらか一方が、
一つしかないあなたの身体の操縦桿をめぐっていつも争っている。

宇宙はそうやってできている。
でもあなたは宇宙の立場には立てない。なぜならあなたは宇宙ではないから。
神様と悪魔をバランスよく管理する権限は誰にも与えられていない。

できることがあるとすれば、
弱くなっている方を支えてあげること。応援してあげること。援助してあげること。
建物だって安定を保つためには弱くなった柱を補強してあげるのです。
弱い柱を放っておいて強い柱の味方ばかりしていたら、早く倒れてしまいます。

だから弱い方を応援するのです。