この週末、子どもが成長しているんだなぁって
感じることがありました。

一つは…

友だちの家に自分で電話をかけられたこと。
今まで、友だちの家に電話をかける用事も特にありませんでした。

保育園時代からのお友だちと、その子の家で
「○日に、遊ぼう!」と約束をしたそうです。

しかし、何時に遊ぶのか。という肝心なところが抜けていたので、
「じゃ、電話して聞いてみれば?」と言ったのです。

ウチの子の場合だと
「お母さんがかけて~」 と言うだろうな。
自分じゃかけられないだろう… と思っていました。

が、本人はあっさり、
「うん、そうする」!!!

予想外の展開にびっくり。
すぐにともだちへ電話して「○○(自分の苗字)ですけど○○くん(友人の名)お願いします」と上手にお話してました。

もう一つは
大型スーパーにお出かけしたときのことです。

今、子どもがハマっている「ポケモンバトリオ」。
私は少し買い物をしている間、自分のお小遣いでPはバトリオで遊んでいます。

買い物を済ませて迎えにいくと、他の玩具で遊んでいました。
「帰ろう」と声をかけると、すぐにこちらに走ってこようとしました。

で、

「はっ( ̄O ̄;)」

として自分の両手を見つめています。
次にショルダーバッグを触りました。

私も「はっ( ̄O ̄;)」としました。

Pが持っているハズのバトリオのケースが無いのです。

そうです、置き忘れヽ(ー_ー )ノ

すぐに今まで遊んでいたところを探しますが見つかりません。

すぐに近くのレジに連れて行き
Pには「店員さんに落し物届いていないか聞いてごらん」と言って、
私はもう一度周囲を探しましたがケースはありません。

Pのところに戻ると、事情を説明した後らしく
店員さんが電話で落し物がないのか問い合わせている最中でした。

「自分でちゃんと店員さんに言えたこと」
これがもうひとつの成長でした。

Pはなかなか自分で言うことができません。
あいさつも苦手な子です。

※ 自分に本当に必要なこと。
※ やらなければならないこと、は出来るということが分かりました。

その後、ケースはPが置いた場所とは違うところで見つかりました。
残念ながら、中に入れていたパック(バトリオで使うコイン状のもの)が
数枚なくなっていましたけど…

気に入って使っているパックは握り締めていたので
無くなったパックは、あまり使わないパックなのが幸いでした。

本を買わないと手に入らないピカチュウのパックは私がPに
買ったので、私が悔しい!かな。

置き忘れはいい経験になったと思います。
そのあと、忘れないようにするにはどうするか?を話し合いました。
私もいくつか提案(ケース、パックすべてに記名!!)したし、Pも提案しました。

しばらくはバトリオ、お休み!と言ってありますが
再開したとき、Pがどうするのかも楽しみです。

この事件が起きる前に、オークションでパックを落札し
そのうち届く予定だし…

この子は○○だから(自分で言うことが出来ないから)、私がやってしまおう。

前だったら、そのように行動したでしょう。
今はそのような「決めつけ」は良くないと分かった(アドラー心理学のおかげ)ので
Pは新たに挑戦する機会を得たし、クリアするという結果が生まれました。
Pの成長を実感しました。Pもきっと自信がついたはず。

今日も勇気づけ、勇気づけ♪