今日はPのスイミングの進級テストでした。

前回テストに合格したのが12月の末。
ずいぶん間が空きました。

今回はバック25M。
私から見ると、本当にこれでテスト受けれるの?
と思うくらいの出来です。

私自身が幼稚園の年中から小学5年まで
スイミングをしていました。

低学年のころは、スイミングをしている子が
いなかったので男女合わせても学年で一番早かった。

で、一番得意なのがバックなので
Pの泳ぎを見ると、まだまだだなぁ…
と思うわけです。

別に高度なことを求めているのではなく
基本的なことがまだ出来ていない。
そんな感じです。

(おなか・腰・下半身が沈んでしまいます。
 キックが弱く、おっかながっているため
 沈むので、進まないのかなぁ…)

自分で教えられるわけでもないので
こうしなさい、とも言わないし
ダメ出しもしません。

毎回、「がんばってるね。
前より○○が上手になっていたよ!!」

と、励ましてきました。


そして、テストです。

行くのを嫌がるか?と思いましたが
そこはクリア。

時間どおりにスムーズにプールに入りました。

最初に軽く練習をして、その後テスト。
観覧席の下のほうに子供が座っているので
様子はわかりませんでした。

Pと同じテストを受ける子が練習する中
Pはいつになってもプールに入らないのです。

おかしいな~と下を覗き込むと…


泣いてました。


コーチから声を掛けられても
泣き続けてプールに入る気配が全くなし。


練習が終わり、テストが始まっても
Pの姿は私の見えるところに出てきません。

そしてテストが終わっても
Pは座ったままでした。

コーチがいろいろ話し掛けてくれてましたが
ダメでした。

もう限界(Pは今日テストを受ける可能性がない)と
判断し、プールサイドに迎えに行きました。

Pはまだ泣いています。

とりあえず抱っこして、
長い時間、よく頑張ったね。
プールサイドに来れただけでも充分だよ。

辛かったね。

と、声をかけて連れて帰りました。


家に帰る間は、テストのことには触れず
あまりこちらからは話し掛けませんでした。

今日はスイミングの練習もあったのですが
Pから「今日はもう嫌だ/涙・涙・涙…」と言います。

今日こんなことがあって、またプールに行くのは
辛いというのも分かるので
「そうだね、今日は休もうね…」と休むことを決めました。

日中は普段より甘えん坊。
抱っこをせがんだり、いっしょに遊ぼうと言ったり
どうみても不安定。

なるべく付き合いましたけど…。

プールのことは言わないでおこう、聞かないでおこうと
思っていましたが、聞かないとどうにもできないかも。
と、お風呂で聞いたんです。

そうしたら、背泳ぎは苦手だもん。自信がない…
と教えてくれました。

そうか、自信がないのか。
コーチは、Pはもう背泳ぎが出来るようになったと思ったから
テストを受けることになったんだよ。

じゃあ、自分でもう大丈夫だと思うまで、背泳ぎの練習を
続けてみようか。

自信がついたら、テストを受けてみようね。

Pはよく自分で判断できていて、お母さんスゴイと思うな。
まず、自分でいいと思うまで練習しよう。

ということは話をしました。


学校に行けなかったり、授業で手を挙げなかったり。


今回のことで、改めて思いました。


Pは、自分に自信がないんだ


と、いうことに。


そういう風に育ててしまったのは私です。
ごめんね、P。

Pには良いところが沢山あるのに。
もっともっと自信をもっていいんだよ。

これからの課題は「自信を持たせること」です。