もんじゃ焼き・茶碗蒸し 405
今日は寒かった、というより、底冷えがする、と
言った文言のほうががふさわしい日だった。
いつものぼくの書斎、つまり車中の読書は不可
能と判断し、家屋内のぼくの部屋で終日読書と思
索、そしていつもの午睡を堪能した。
部屋があるのに、なぜ車中の読書にこだわるか、
といえば、いぜんにもブログ書いたように、家屋内
では、家人の気配や電話の音、あるいは、忌まわ
しいテレビの音などに読書が邪魔されるからであ
る。そのてん車中の読書は、もちろん無音ではな
いが、意味をなさない雑音のほうが多いので、そ
んな音はあまり気にならないからである。
ぼくはいたって無趣味な男である。ゴルフはした
ことがない。賭け事もしない。釣りは、以前は誘わ
れたときには磯釣りによくいったが、最近は行って
いない。お酒はもっぱら家で飲むし、美食家でもな
い。食べたいものは家でつくるほうだ。女は妻以外
の女をしらないし、いまさら女で苦しみたくない。考
えてみれば実に詰まらない人生と言えよう。でもこ
んな生き方しか出来ないのだからいたし方がない。
べつに不幸とも思ってはないが、さりとて幸福感は
希薄である。ぼくの人生これでヨシだ。