煮魚 399
本日、お客様は〇でした。いつものことですからなんと
もありませんが、しょうしょう淋しいのはいたしかたがあり
ません。なんともないのに、しょうしょう淋しいとは何たる
自己矛盾。レトリックにさえなってない。さのよいよい。
最近、とみに時間が短く感じるようになった。これって老
化現象の表出なのであろうか。表出なんて吉本隆明みた
いだな。以前読んだ・言語にとって美とは何かに、よく出
てきた概念だが、いまもって理解しかねている言葉である
が、ぼくのような雑文書きにとっては、貧相な文体をきらび
やかに飾る、はなはだありがたい文言である。
このブログを書き終える、否、打ち終えると、毎夜の習慣
お風呂である。そしてそのあとはお酒をいただく。いただく
といっても、だれかからいただいたお酒ではなく、正真正銘
に、ぼくが働いて稼いだお足で買ったお酒であるからにして
だれに遠慮も、わだかまりもなく飲めるお酒である。
かくのごとく酔っ払さながらにくだくだ書いているが、まだ酔
ってはいない。ぼくが言いたいことは、お酒のことではない。
ようするに肴のことを申しのべたい。
今宵、仕事の帰りスーパーにちょいと寄ったのである。なに
かお酒の肴にふさわしいうまそうな肴はないのだろうかと、
きょろきょろ物色していると、目の前に刺身用のイカが並べ
られていたと思ってほしい。イカといってもモンゴイカとアオ
リイカがはべっていたが、モンゴのほうが身太くて美味そう
だったので、モンゴ迷うことなく購入したのである。
ブログを書き終えれば、お風呂に入って、モンゴの刺身で
一杯、いや何杯でも飲んで夢心地に、つまり桃源郷を彷徨
うのである。では諸君諸嬢ごくろうさん。