雪だるま 145
夏富士のひえびえとして夜をながす 飯田 龍太
夕食に、カレーを食んだ。
詰まらぬであろうが、我が家のカレーのレシピを記す。
まず、肝要のカレーのルーは、S&Bの辛口である。
具としては、これといって変わったものはない。
まず人参、じゃがいも、しめじ、たまねぎ、とうもろこし、など
である。
隠しアジに、ヨーグルトとケチャップを使う。マイルドと酸っぱ
さが生じる。
肉は、我が家では合挽きミンチを使うことが多い。
鍋を用意してもらいたい。ガスコンロに乗せて火をつけてもら
えば、ぼくは嬉しい。鍋の底にバージンオリーブをたらしてもら
えないだろうか。そして、人参、じゃがいも、たまねぎ、しめじ、と
うもろこしなどをぶちまけて、炒めてくれないだろうか。ついでと
云ってはなんだが、ミンチも放り込んでくれ。炒まってきたら、鍋
のなかに水を容赦なく入れてくれ。アクが浮かんでくるので、丹
念に除くことが望ましい。アクが除去されたらルーを入れてくれ。
その前に塩、胡椒を入れるのを書き忘れた。
ルーが解けてきたら、ヨーグルトとケチャップをぶち込んでくれ。
最後に、とろみをつけるために、片栗粉を水で溶いたものを、ぶ
ちこんでくれ。これで出来上がりだ。遠慮せずに喰ってくれ。ぽん