独り言    12月23日-2-69-839 | はなのブログ

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野良猫     839
    短気な犬を見てゐる犬や夕立来   中村 草田男
 
寒々とした一日だった。お客さんは一人も来ず、年末だからこ
んなもんでしょう。住宅を探している人も、気持ちはそぞろで、す
でに正月気分でしょうね。
 ぼくにしたら、正月って云っても、なんの代わり映えもしません
が、むしろ、迷惑しごくなことなのです。外へでてもお店は開いて
いないし、仕事をしていれば変なやつに思われそうだし、どちら
かといえば嫌な行事ですね。
 どこかへ行こうか、と思えど、そのどこかを選別するのが煩わ
しいし、いざ出かけようとしても、つい面どくくさくなって、出かけ
るのを躊躇してしまいがちになるんです。いけないとは思うんで
すが、性ですかね。
 小田実のように、何でも見てやろうという、好奇心が萎えてい
るのですかね。それとも、もともとそんなものは、ありゃしないの
ですかね。
 あああ、明日で、いよいよ仕事納めだ。ながい休日に突入して
しまう。憂鬱だなあ。憂愁ともいうな。メランコリーなんていう外国
の言葉もあった。
 遊びをせんとや生まれけん。遊びたいな。何をして遊ぼうか。凧
揚げは寒いな。独楽は、どこで売っているのやら。ええい、いっそ
猫と炬燵でまるくなるか。