野良猫 833
雨の日は昼の灯多し蜜柑村 中村 草田男
フォトン・ベルト、マヤ暦最後の日。なにもおこりませんでした。
しかし、まだ時間があるのでわかりませんが、おそらくはなにも
おきないでしょう。
こんな人騒がせな話って、たびたび言われますが、一度として
おこったことなんかありませんね。キリスト教徒なんかは、最後
の審判の日を信じて、いまかいまかと待ち構えているとは、ご苦
労さんといわざるを得ません。
ぼくは、宗教が好きで、いわゆる新興宗教を含め、あらゆる宗
教書を勉めて読んでいます。しかし、信仰心からではありません。
人間が生きるに、多くの疑問や不思議があります。例えば死です
ね。死とはなんだろう。死んだ後はどうなるのか、なんて疑問があ
またあります。それらの疑問や不思議に答えがないままに生きて
いくのに絶えられません。納得できる答えがありさいすれば、なん
とか生きていけます。
古代には、死をはじめ、雷、地震、津波、冷害、雨などは、農業
をなりわいにしている人々にとって、生きるか死ぬかの事象だっ
たでしょう。
現在では、科学がこれらの現象を解明してくれましたが、それは
最近で、それ以前は宗教の説明にたよっていた。これからも科学
が多くのことを解明するであろうが、宇宙の全ての説明を科学が
するのは不可能である。どうしても宗教の説明が必要なことは未
来永劫つづくであろう。