独り言    8月17日-1-17-530 | はなのブログ

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                      花火     530
 
            リルケのマルテの手記、サルトルの嘔吐、そして
           梶井基次郎。以上を読んで、すぐに開高健を思い
           浮かべることが出来る人は、そうとう小説が好きな
           方ですね。梶井基次郎は、三島由紀夫の文章読本
           にも出てくるすごい人ですから、皆さんもよかったら
           一読をお薦めいたします。作品は短編がほとんどで
           すから、読むのに困難を伴いません。お薦めは、有
           名な檸檬とか、桜の樹の下には、もいいですけど、ぼ
           くのお気に入りは、闇の絵巻や蒼穹ですね。
            と書いたのは、開高健はたびたび、このブログで書
           くように、ぼくのお気に入りの作家の一人です。彼の
           本を読んでいて、リルケやサルトル、しかも梶井基次
           郎さえの名を、好きな作家や作品として書いているの
           を見っけたときに、やはり、とわが意を得たりと言う気
           持ちになったからである。読書の楽しみって、こんな
           些細なことにもあるのです。
            ぼくは、もっぱら本を読むばかりで、創作の才能は
           全くありません。しかし、開高健にかぎらず、作家達
           の本を垣間見るに着け、創作するとは、才能のみな
           らず、血のでるような苦しみを伴うようです。ぼくなど
           は、そんなことを知るに着け、震え上がって、しり込み