_ 鞠と猫 380
何も書くことがないので、今は止めた。ととりあえず
書いたが、はたして書くことがないのか、と自問してもや
はり思い浮かばない。テレビではガガがどうしたこうした
言ってはいるが、ぼくには全くなんのことやらわからず、
興味の彼方である。
テレビの司会者は、どうしてあんなにつまらない人が
多いのだろう。辛坊、宮根、古舘、みの、ことごとく大嫌
いだ。時折、テレビのチャンネルを回していて、こいつら
が出ていると汚物を見たような気がして、いそいでスイッ
チを切る。そうでもしないと一日中不快な気分に包まれ
てしまうのだ。だからテレビはほとんど見ない。
今日もこれから車中で読書だ。こればかりは何十年
も続けているが、全く飽きがこない。と言うよりも、むしろ
ますます興味が尽きない。どうやら、おそらく死ぬまでつ
づけるみたいだ。よっこらしょ。車に行くか。